数世紀もの間、闇の世界ではヴァンパイア(吸血鬼族)とライカン(狼男族)の闘いが繰り広げられていた。その闘いは、ある一人の美しき女処刑人・セリーン(ケイト・ベッキンセール)を誕生させることになる…。遠い昔、ライカンがヴァンパイアの奴隷だった時代。セリーンに生き写しの女戦士・ソーニャ(ローナ・ミトラ)がいた。ヴァンパイア族の長老・ビクター(ビル・ナイ)の娘・ソーニャと、ライカン族のルシアン(マイケル・シーン)は密かに許されない恋に落ちていた。種族を超えたこの愛が、闇の世界を血闘の渦に巻き込んでいく――。前2作では語られることのなかった美しき女処刑人・セリーン誕生の秘密を描いた、人気アクション・ホラーシリーズ第3弾。
パトリック・タトポロス