1921年。チャタレー卿夫人・コンスタンス(マリナ・ハンズ)は戦争で下半身不随になった夫・クリフォード(イポリット・ジラルド)の介護と、結婚生活の義務感に縛られたまま、孤独な生活を送っていた。しかしある春の日、彼女は狩猟番のパーキン(ジャン=ルイ・クロック)と出会い、森の中でともに過ごす時間を重ねるうちに、孤独を抱える2人はごく自然に愛し合うように。官能の喜びに目覚めたコンスタンスとパーキンは、全ての鎧を脱ぎ捨て、生命の鼓動が震える森の中で深く結びついていく――。D・H・ロレンスの名作「チャタレー夫人の恋人」を、フレッシュなキャスト、新たな解釈で大胆に映像化。
パスカル・フェラン