『ベティ・ペイジ』作品情報
2007年12月15日 公開の映画作品あらすじ
騒々しくも洗練された1950年代、ニューヨーク。アメリカン・ドリームの陰でセックスは抑圧され、語ることさえタブーであった時代に、ある時はヌードで、ある時はボンテージファッションやランジェリーに身を包み、カメラの前で喜々としてポーズをとって誰よりも美しく輝いた女性がいた。“最も多くの被写体となった女性”と言われる永遠のピンナップ・ガール、ベティ・ペイジ。裏マリリン・モンローと呼ばれ、グラマラスな脚線美、そしてエキゾチックな黒髪と天使を思わせる無邪気な笑顔で、世界中の男性を虜にした。たった7年で忽然と表舞台から消えるものの、その後も音楽やファッション、フォトグラフ、映画、コミックなどあらゆるジャンルにおいてポップ・アイコンとなり、人々に影響を与え続けたベティ。今もなお男女問わず世界中の人々を虜にする彼女が辿った儚く数奇な人生を、忠実に、そしてヴィヴィッドに描き出す。