中央フランスの山間に佇むトラピスチヌ修道院で、人生の全てを過ごしてきた少女・アヴリル(ソフィー・カントン)。修道女になるための儀式を2週間後に控えていたある日、彼女は初めて双子の兄・ダヴィッド(クレマン・シボニー)の存在を知らされる。アヴリルと一緒に捨てられ、孤児院に引き取られていったというダヴィッド。顔も知らない兄に会いにいくため、アヴリルは修道院を抜け出し、旅に出るが…。厳しい戒律の下で育った少女が世俗を知り、新たな自分に目覚めていくさまを感動的に描く。
ジェラール・ユスターシュ=マチュー