幼い頃からいじめられっ子の稔(林遣都)と、そんな稔をいつも助けてきた、男勝りの幼なじみの亜紀(北乃きい)。男子に追い回される日々から 抜け出したい稔は、偶然出会った大木(大沢たかお)という男の元でボクシングを習い、亜紀よりも強くなろうとする。しかしあっけなく亜紀にばれてしまい、彼女もボクシングの虜に…。2人を温かく見守る大木や彼の昔の恋人・順子(桜井幸子)、そして大木を心酔するタケ(波岡一喜)に、稔に想いを寄せる恭子(藤村聖子)などに囲まれながら、稔と亜紀はボクシングを通して初めてお互いへの気持ちに目覚めていく――。大阪を舞台に、幼なじみの男女がボクシングを通して想いを育んでいく青春ラブストーリー。まきの・えり原作「聖母少女」を基に、大沢たかおがプロデュースを務めた。
成島出
まきの・えりの「ラブファイト 聖母少女」(講談社文庫)を『ミッドナイト イーグル』の成島出監督が映画化。俳優の大沢たかおが初めて映画プロデュースに乗り出したことでも話題の『ラブファイト』が11月15日(土)に公開初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に成島監督と大沢さんに、主演の林遣都と北乃きい、桜井幸子が登壇した。
幼い頃からずっといじめられてきたダメ男子・稔とそんな彼を守り続けてきた最強の女子・亜紀。ひょんなことから稔がボクシングを始めたことで、2人の関係に微妙な変化が…。どうしようもなく不器用な2人の一筋縄ではいかないラブストーリー『ラブファイト』。主人公の稔を演じるのは『バッテリー』で鮮烈なデビューを飾り、その後も『ちーちゃんは悠久の向こう』、『DIVE!! ダイブ!!』と話題作への主演が続く林遣都。林さんに本作の魅力を語ってもらった。
いじめられっ子の稔と幼なじみで喧嘩がめっぽう強い亜紀。不器用な2人の一筋縄ではいかない青春ラブストーリー『ラブファイト』が11月15日(土)より公開される。これに先駆け10月22日(水)、東京国際映画祭において本作のイベントが開催され、主演の林遣都と北乃きい、成島出監督に本作のプロデュースを手がけた大沢たかお、そして主題歌「希望の唄」を歌うファンキーモンキーベイビーズ(以下:FMB)が登場した。
大阪を舞台に、幼なじみの“ヘタレ男子”と“最強女子”がボクシングを通して絆を育む姿を、笑いとともに描いた青春ラブストーリー『ラブファイト』。俳優・大沢たかおが出演するだけなくプロデュースにも挑んだ本作の完成披露会見が、7月28日(月)に行われ、大沢さんはじめ、フレッシュなW主演の林遣都、北乃きい、桜井幸子、成島出監督が出席した。