殺しても死なない鈍感な男、凸やん(浅野忠信)。とある事情により彼の殺害を目論む、自分のことしか考えない、別の意味で鈍感な彼の幼なじみたち。しかし、何度殺しても、凸やんは戻ってくる上に、いっさい彼らを疑おうとしない。そんな凸やんの、一途に友だちを求めるピュアな鈍感さが、徐々に幼なじみたちの心を変えていく――。2005年、宮藤官九郎が脚本を手がけ、第49回岸田國士戯曲賞を受賞した舞台の映画化。浅野忠信を主演に迎え、再び自ら脚本を書き下ろす。おとぎの国のような町で、おかしな大人たちが繰り広げるファンタジック・ミステリー。
細野ひで晃
5年前に演劇界に衝撃を与え、岸田國士戯曲賞に輝いた宮藤官九郎による舞台を映画化した、ブラックユーモア満載のサスペンスコメディ『鈍獣』。5月16日(土)、本作が公開初日を迎え、初メガホンを取った細野ひで晃監督はじめ、浅野忠信、北村一輝、ユースケ・サンタマリア、南野陽子、佐津川愛美、出演のみならず挿入歌も担当したジェロ、そして映画版の脚本も手がけた宮藤さんが集結し、満員御礼の中、朝一番の舞台挨拶を行った。
脚本家・映画監督・俳優、放送作家…様々な顔を持ち、常に目を引くクリエイター・宮藤官九郎。彼が2004年に舞台劇として書き下ろした“伝説”と言われる「鈍獣(どんじゅう)」を、日清カップヌードルのCM「FREEDOM」シリーズで知られるCM界の鬼才・細野ひで晃が映像化を熱望。とんでもない映画を創り上げた。相撲中心の田舎町で、かつて同級生だった男たちが再会。とある理由から友達の殺害計画を練るが何度実行してもターゲットが死なない! というブラック・ユーモアあふれるミステリー・ドラマだ。
宮藤官九郎(脚本)と河原雅彦(演出)という、演劇界を引っ張る2人のコンビで2004年に上演され、大きな反響を呼んだ伝説の舞台を映画化した『鈍獣』。浅野忠信、北村一輝、ユースケ・サンタマリア、真木よう子、南野陽子ら異色の俳優陣を揃えて、なぜか全てが相撲中心に展開するときわ町を舞台に、友情と裏切りのドラマが繰り広げられる。
宮藤官九郎によって書き下ろされ、2005年の岸田國士戯曲賞を受賞した戯曲を映画化した『鈍獣』。5月に公開される本作の主題歌を、人気ユニットの「ゆず」(北川悠仁・岩沢厚治)と「キマグレン」(ISEKI・KUREI)のコラボレーションによって結成された、その名も「ゆずグレン」が担当することが決定した。
舞台に映画、TVドラマの脚本・演出家として類まれなる才能を発揮し、俳優としても活躍めざましい宮藤官九郎。彼が2005年に岸田國士戯曲賞を受賞した舞台「鈍獣」が、CMディレクターとして数々の賞を受賞してきた細野ひで晃の手によって、遂に映画化される。このたび、主演の浅野忠信に続き、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、南野陽子、ユースケ・サンタマリアという錚々たるキャストが明かされ、ハイテンションな撮影現場の様子が各々の口から語られた。