近未来のアメリカ。そこでは、熱狂的な人気を集めるレースが存在していた。それは――“死”のレース。舞台は、四方を海に囲まれた脱獄不可能な刑務所「ターミナル・アイランド」。出場する者は、どれも極悪非道の凶悪犯ばかり。特殊武装が施されたスーパーカーを武器に、流血と破壊が渦巻く非情なレースが繰り広げられる! この“死”のレースを勝ち抜き、自由を手にすることができるのは、いったい誰なのか…!? 全米が熱狂したロジャー・コーマン監督のカルト・ムービー『デス・レース2000年』('75)のリメイク版。
cocoレビューを見るポール・W・S・アンダーソン
来年3月の第82回アカデミー賞授賞式を前に、同賞の名誉賞授賞式「ガヴァナー・アワード」が14日、ハリウッド&ハイランドのグランド・ボールルームにて開催され、往年のフィルム・ノワールのヒロインとして名を馳せ、いまも活躍中のローレン・バコールらが受賞した。
近未来のアメリカで熱狂的な人気を集める“死のレース”。それは、四方を海で囲まれた刑務所で行われ、参加者は極悪非道の凶悪犯ばかり。負ければ文字通り死が待っているこのレースを勝ち抜き、自由を手に入れるのは誰なのか——? 1975年に製作されたカルトムービー『デス・レース2000年』のリメイク作品『デス・レース』が11月29日(土)より公開される。これに先駆け11月27日(木)に、銀座の博品館にて劇中のレースを模した「東京デスGP」が開催され、ゲストとして“アッキーナ”の愛称でおなじみの南明奈と、かつて“ドリキン(=ドリフトキング)”の名を欲しいままにしたレーサーの土屋圭市が登場した。
カルト的人気を誇った壮絶アクション『デス・レース2000年』('75)にオマージュを捧げた『デス・レース』。ジェイソン・ステイサムを主演に迎えて製作された本作の11月29日(土)の公開を前に、11月10日(月)、コンビ“復活”を遂げたバブルガム・ブラザーズによる本作のテレビCMのアフレコ収録が行われた。
奇怪で危険だらけの“死”のレースを描き、カルト的熱狂を呼んだアクション映画『デス・レース2000年』が、35年の時を経て復活! 主演に『トランスポーター』シリーズやガイ・リッチー作品で肉体派俳優の座を不動にしたジェイソン・ステイサムを配し、現代版にパワーアップした『デス・レース』が11月29日(土)に公開される。これに先駆けて、東京国際映画祭の興奮冷めやらぬ10月27日(月)、「第1回東京デス映画祭」と冠した本作の公開記念イベントが開催され、映画に因んだゲストの登場で盛り上がりを見せた。