昭和58年の初夏。昼にはセミが、夕暮れにはひぐらしの声が鳴り響く“雛見沢(ひなみさわ)村”。人口2千にも満たないこの小さな村で“それ”は今年も起きた――。両親が離婚し、雛見沢に戻って1年が経過した竜宮レナ(松山愛里)は、前原圭一(前田公輝)たちクラスメイトと楽しい日々を送っていた。しかし、父親の保典の恋人・間宮律子(矢部美穂)が彼を騙していることを知り、レナはいまの幸せを守るためにたった一人で立ち向かう。それをきっかけに、不可解な行動が目立ち暴走していくレナを心配した圭一たちは、彼女を救おうとするが…。人気サウンドノベルを実写映画化した『ひぐらしのなく頃に』の続編。
及川中