デリヘルを経営する元刑事・ジュンホのもとから、女たちが相次いで失踪。時を同じくして街では連続猟奇殺人事件が勃発。ジュンホは、女たちが残した携帯の電話番号から客の一人、ヨンミンにたどり着く。あっけなく捕らえられ自供するヨンミンだが、証拠不十分で再び彼は街に放たれてしまう。警察すらも愚弄される中、ジュンホは囚われた女性の命を救うため、夜の街を走り続ける――。シリアルキラーとただ一人闘う男の緊迫感あふれる追走劇を描いたクライム・サスペンス。第61回カンヌ国際映画祭で世界の注目を浴び、早くもレオナルド・ディカプリオとワーナー・ブラザースがリメイク権を獲得した。
ナ・ホンジン
『哭声/コクソン』ナ・ホンジン監督の長編デビュー作で、キム・ユンソクとハ・ジョンウが共演した韓国ノワール映画の金字塔である『チェイサー』の初Blu-rayが7月6日(水)より発売されることが決定した。
日本を席巻した“悲愛”スパイアクション映画『シュリ』の公開から13年。そして、ドラマ「冬のソナタ」放送から10年にあたる今年は、“韓流10周年”の記念すべき年と言われている…
最終日には、映画祭に関わった人たちを労うパーティ“さよならビュッフェ”が開かれた。どの映画祭でもボランティア・スタッフの活躍が映画祭を支えているものだが、このゆうばり国際ファンタスティック映画祭では、特に彼らの存在の大きさを感じた。この日のパーティでも、ボランティアの人たちが北海道の郷土料理・石狩鍋をはじめ、食べきれないほどの手作り料理でもてなすなど、とにかく地域と映画祭の密着度が高い。もちろん、映画祭の関係者やスタッフだけではなく、彼らと来場者との距離が近いからこそ、毎年この映画祭に訪れるというファンも多いのだ。
韓国の連続殺人鬼ユ・ヨンチョル事件をベースに、韓国版『セブン』とも言えるサスペンス・アクション『チェイサー』を作り上げたナ・ホンジン監督が、映画祭4日目となる3月1日(日)にゆうばり映画祭を訪れ、上映終了後に舞台挨拶を行った。本作が長編デビュー作となるが、韓国のアカデミー賞である「第45回大鐘賞」では6部門の賞を独占。レオナルド・ディカプリオによるハリウッド・リメイク決定など、注目を浴びている監督のひとりだ。そんな話題作をいち早く観ようと会場には多くの観客が来場。大きな拍手で監督を迎えた。