長い交際の末、無事結婚したベストセラー作家・キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)とビッグ(クリス・ノース)。あれから2年。サマンサ(キム・キャトラル)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)、ミランダ(シンシア・ニクソン)もそれぞれ、平穏な日々を楽しんでいた。しかし、2年もあれば、世の中は変わる。新しいハプニングが、次々と4人の前に立ちはだかる。彼女たちは砂漠の国へ、女だけの逃避行に出かけるのだが──。人気海外TVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」映画化第2弾。
マイケル・パトリック・キング
「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、「SATC」)で主人公キャリーの親友スタンフォードを演じたウィリー・ガーソンが亡くなった。57歳だった。
第73回エミー賞授賞式が開催された19日(現地時間)、HBO Maxが今後配信する複数の作品のティザー動画を公開した。
「セックス・アンド・ザ・シティ」がついにテレビに戻ってくる。「Variety」誌によると、新シリーズのタイトルは「And Just Like That…」(原題)に決定し、全10話。HBO Maxで配信される。
「セックス・アンド・ザ・シティ」にはあと1つストーリーが残っていると監督のマイケル・パトリック・キングが認めた。キングは、サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス…
サラ・ジェシカ・パーカーが『SEX and the CITY3』(原題)の製作を考えているようだ。現在でも、マノロ・ブラニクを愛用する主人公キャリー・ブラッドショー役を葬り去る心構えが…
人が旅に出たくなるときってどんなときだろう? 季節ごとの休暇を使って旅に出る人もいれば、思い立ってすぐにふらりと出かけてしまう人もいる。観光、癒し、趣味…人が旅に出る目的は様々。もちろん仕事で異国を訪れることも立派な旅のひとつ。たまたま観た映画の舞台となっている国や街が気になって、映画のロケ地を巡りたくなることだってある。そう、映画と旅は意外と密接な関係にあって、あのカフェに行ってあの料理を食べてみたい! あの歴史的建造物を、あの風光明媚な景色を自分の目で見てみたい! など、映画のワンシーンがきっかけで旅の計画が始まることも多かったりする。そして、旅先の拠点となるホテルも映画と密接な関係だったりするわけで──。
毎年恒例でアカデミー賞授賞式前夜に発表されるゴールデン・ラズベリー賞。第31回の授賞結果が26日に発表され、『エアベンダー』が最多5部門を制覇、2010年を代表する最低映画の栄誉(?)に輝いた。
サラ・ジェシカ・パーカー主演のコメディ『I Don't Know How She Does It』(原題)のキャストに「ゴシップ・ガール」のジェシカ・ゾアが参加、現在ニューヨークで撮影が行われている。「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリーと「ゴシップガール」のヴァネッサという、海外ドラマファン注目の共演だ。
『アバター』に『アリス・イン・ワンダーランド』に『トイ・ストーリー3』と今年は洋画3本が日本国内で興行収入100億円を突破(※『アバター』は2009年公開)。少し前まで“和高洋低”などと言われていたが、3D旋風もあって洋画が盛り返した格好だ。もちろん盛り上がったのは興行成績だけにあらず。主演作を引っ提げて今年もハリウッドから、さらにはヨーロッパ、そしておとなりの韓国から華やかなスターたちが来日を果たした。それでは年末恒例となったスター来日でふり返る1年! まずはハイスピードで上半期から。
ネタ切れと言われて久しいハリウッドをはじめ、原作モノが目立つ各国の映画業界。オリジナル脚本、原案をゼロから作り出せるクリエーターが少なくなったのか、2010年も主要な映画産出国では、小説、漫画、童話などの名作からのアダプテーションやTVドラマの映画版が目立った年でした。
主要キャスト4人が揃っての来日を果たすなど、今年6月の劇場公開時に大きな盛り上がりを見せた『セックス・アンド・ザ・シティ2』のブルーレイ&DVDが早くも発売。これに合わせて主演のサラ・ジェシカ・パーカーと監督を務めたマイケル・パトリック・キングの対談映像が到着した。
今年のハロウィンは日曜日(10月31日)ということもあり、例年に増して、わが子とコスプレに興じるハリウッド・スターが街に繰り出した年となった。
7月にハビエル・バルデムとバハマで極秘挙式したペネロペ・クルスが妊娠していることが明らかになった。スペインの代理人によると、現在妊娠4か月半だという。
今年6月の劇場公開にあわせての、主要キャスト4人揃っての来日が記憶に新しい『セックス・アンド・ザ・シティ2』。本作のブルーレイ&DVDが10月27日(水)よりリリースされるが、その「コレクターズ・エディション」のデザインを世界的なデザイナー、クリスチャン・ラクロワが担当していることが明らかになった。
映画版第2作公開記念! 「SATC」特集最終回は“「SATC」が教えてくれた楽”、すなわち“楽しさ”のお話です。とは言え、「SATC」が教えてくれた楽しいことは数え切れないほどなのですが…。
今回は“「SATC」が教えてくれた哀”、すなわち“哀しみ”のお話です。見る者の心をギュッとわしづかみにし、やるせない感情を呼び起こすのも「SATC」の特徴のひとつではないでしょうか。
前回に引き続き、今回は“「SATC」が教えてくれた怒”、すなわち“怒り”のお話です。TVシリーズの放送が続いたのは計6シーズン。その間、キャリーやサマンサ、ミランダ、シャーロットを悩ませたり、不安にさせる男性キャラたちが後を絶ちませんでした。特にシリーズ当初、本物の愛を見つけるまでの4人は交際相手、もしくはセックス相手をとっかえひっかえ。その中には不思議な性癖を持つ男性やら、性格に難アリの男性やらがたくさんいました。そんな男性たちにめぐり合ってしまうキャリーたちを見て、「キャリー、何でそんなオトコに引っかかっちゃうの…」と怒りを感じたり、切なさを感じたり…。4人の恋愛事情に対する反応から、視聴者自身の恋愛事情も見えてくる…といった現象もありました。
「SEX and the CITY」の映画版第2作の公開がいよいよ近づいてきました! TVシリーズのシーズン1が日本で初めて放送されたのは全米放送開始から約2年後の2000年。その時から、キャリーやサマンサ、ミランダ、シャーロットと共に人生を歩んできたシネマカフェ読者の方も多いのではないでしょうか。というわけで、今月は“「SATC」が教えてくれた喜怒哀楽”をテーマに、私自身の思い出もちょっぴり、思い入れはたっぷり交えながらTVシリーズと映画版第1作にまつわるあれこれを語っていきたいと思います。