自由奔放に生きてきた作家のエヴァ(ティルダ・スウィントン)は、キャリアの途中で息子・ケヴィンを授かった。幼い頃からなぜか母親への反抗を繰り返し、心を開こうとしないケヴィン(エズラ・ミラー)。美しい少年に成長した彼の反抗心はやがて危険な兆候を見せはじめ、遂にエヴァの全てを破壊するような事件を起こす…。
リン・ラムジー
可笑しみと皮肉にまみれた“問題児家族”たちの姿を描く『アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち』が12月より公開される。今年6月に公開された『少年は残酷な弓を射る』で母親を崩壊させる悪魔的美少年を演じ、日本でも着実にファンを増やしつつある俳優エズラ・ミラー。その端正なルックスと抜群の演技力で一躍注目を浴び、ハリウッドでいま最も旬な若手俳優であるエズラの魅力が本作でも炸裂しているようだ。
ティルダ・スウィントンが、ファッションを題材にしたSFショートフィルムに出演することになった。ティルダは、ガリエラ美術館館長オリヴィエ・サイヤールが主催する最新ファッションパフォーマンス「ジ・インポッシブル・ワードローブ」のリハーサル中に、パリを拠点とする写真家・アーティストのカトリーナ・ジェブが手がける短編映画『The Future Will Last a Very Long Time』(原題)に出演するという。
心の中を見透かされそうな、鋭く危険な視線。彼の視線には、観る者を惹きつける何とも言えないパワーが宿っている。その絶大なる衝撃をもって世界各国で賛否両論を呼んだ問題作『少年は残酷な弓を射る』で完璧な美しさと狂気を放ち、いま熱い注目を集めている新星、エズラ・ミラー。現在19歳の彼の素顔はしかし、映画とはまるで別人の、少しやんちゃでいて極めて穏やかな少年だ。いま気になるカレの素顔に迫ってみた。
この異常なまでの悪意と愛に包まれた物語、あなたは何を感じる——? オスカー女優ティルダ・スウィントンが渾身の演技を魅せる、親子の深淵なる愛と狂気の物語『少年は残酷な弓を射る』がまもなく公開となる。シネマカフェでは、こちらの公開に先駆けて女性限定試写会を開催! これは単なる憎しみなのか? それとも愛なのか? 本作が問う“是非”をずばり読者に直撃!
先日、歓喜の中閉幕を迎えたカンヌ国際映画祭。その公式スポンサーである高級宝飾ブランド「ショパール」が主催する「ショパール・トロフィー 2012」授賞式パーティーが、5月18日(現地時間)にカンヌのホテル・マルチネスの最上階テラスで行われ、今後最も活躍が期待される若手俳優に授ける「ショパール・トロフィー賞」が『ファミリー・ツリー』のシャイリーン・ウッドリーと『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラーの2人に贈られた。
オスカー女優ティルダ・スウィントン主演で贈る衝撃作で、昨年度ロンドン映画祭にて見事グランプリを受賞したエモーショナル・サスペンス『少年は残酷な弓を射る』。その過激すぎる内容から世界各国で話題となった原作本が、このたび日本で発売されることが決定した。
みなさん、こんにちは! 先週24日(現地時間)に発表された本年度アカデミー賞のノミネーションを見たり聞いたりしている方も多いかと思います。私も当日はWOWOWでの取材のため、発表会場を訪れていましたが、そこでは様々なサプライズがありました。
第84回アカデミー賞の候補が24日(現地時間)にロサンゼルスで発表され、マーティン・スコセッシ監督作『ヒューゴの不思議な発明』が作品賞、監督賞を含む最多11部門のノミネート、次いで『アーティスト』が10部門ノミネートを果たした。