埼玉県坂戸にある老舗の福祉施設、千葉県木更津で若者が立ち上げた宅老所、そして雪の北津軽、東日本大震災直後の宮古、真夏の石巻を取材。「介護」や「ケア」と呼ばれるいとなみを見つめなおす。そこには、「老い」や「死」と向き合うことで培われる、それぞれの“生”への想像力があった…。
大宮浩一