1904年、チューリッヒのブルクヘルツリ病院に勤める29歳の精神科医・ユング(マイケル・ファスベンダー)は、精神分析学の大家・フロイト(ヴィゴ・モーテンセン)が提唱する“談話療法”に刺激され、新たな患者・ザビーナ(キーラ・ナイトレイ)にその斬新な治療法を実践する。間もなくユングはザビーナの幼少期の記憶をたどり、彼女が抱える性的トラウマの原因を突き止めることに成功。しかし医師と患者の一線を越えてしまった2人は、秘密の情事を重ねるようになり、ザビーナをめぐるユングの内なる葛藤はフロイトとの友情にも亀裂を生じさせていく…。
デヴィッド・クローネンバーグ
ジュード・ロウが現在、ロンドンで新作『Dom Hemingway』(原題)を撮影中だ。
映画出演の際、下半身の露出は絶対NGと必ず契約書に明記するキーラ・ナイトレイだが、胸を見せることには抵抗がないという。
ブログ上で語られるキーワードを参考に、映画の“いま”を分析する「ブログ話題度ランキング」。今週はホラー、人間ドラマ、アクションと様々なジャンルで“ショッキング”な内容の作品が上位に目立った。
先日発表された、英「Glamour」誌で毎年恒例の「最もセクシーな男」ランキング。なんと先週末公開された作品に、ランク入りを果たした色男が3人も出演しているのを発見! ルックスだけでなく活躍度も評価されなければトップ10には入らない中、堂々のランクインを果たした俳優たちを紹介したい。
映画『危険なメソッド』の公開を記念した上映会が10月20日(土)に青山学院大学のキャンパス内にて行われ、占星術研究家の鏡リュウジが出席してトークショーを行い、またトークショーの後に心理学を専攻する学生たちとの座談会に臨んだ。
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』で世界を驚愕させた鬼才、デヴィッド・クローネンバーグ監督が放つ衝撃の問題作『危険なメソッド』が10月より公開となる。本作で男同志のバトルを繰り広げる心理学における二大権威、ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユングの出逢いを収めた貴重な本編映像が到着した。
フロイトとユング、そして2人にとって“運命の女”とも言える存在の美女・ザビーナ。心理学界最大のスキャンダルと呼びたい秘密の三角関係については、前回のコラムでご紹介しましたが、作品を面白くしているのは、キャスティングの妙によるところも大いにあります。
ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユング。心理学界における永遠の二大巨頭である彼らの名前は知っていても、2人のデリケートな関係性について詳しく知る人はそれほど多くはないかもしれません。『危険なメソッド』は、フロイトとユングの出会いから蜜月時代、そして決別までの軌跡をたどったヒューマンドラマ。2人の関係の変化には一人の女性の影があったことにまで踏み込んだ、ちょっとスキャンダラスな物語なので、心理学に興味のない方であっても、歴史の陰にあるミステリアスな“三角関係”にはきっと興味を持つことでしょう。
世界の映画ファンたちを魅了し続ける鬼才、デヴィッド・クローネンバーグ監督が今秋、再び日本を驚愕させることとなる。彼の最新作にして衝撃の問題作『危険なメソッド』が10月より公開となるが、このほど一足早く本作を鑑賞した著名人たちから絶賛のコメントが届けられた。
韓国のキム・ギドク監督『Pieta』(原題)が金獅子賞を受賞し、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『The Master』(原題)が銀獅子賞と例年稀に見ぬ巨匠監督たちの受賞に沸いた今年のヴェネチア国映画祭。「ミュウミュウ」が手がけたショートフィルムプロジェクトが行なわれたり、「グッチ」の新作が発表されたりと今年も映画とファッションのコラボレーションが見られ、レッドカーペットの上では女優たちの華やかなドレス姿に盛大な歓声が送られていた。
キーラ・ナイトレイが、結婚式で「ジーンズにTシャツ」でもかまわないようだ。英ロックバンド「クラクソンズ」のジェイムス・ライトンと婚約中のキーラだが、カール・ラガーフェルドがウェディングドレスをデザインしてくれたら「とても寛大」だと明かす一方で、ドレスを着ることが一番の選択肢かどうかを迷っているという。
キーラ・ナイトレイは「永遠に女優を続けていたくはない」ようだ。女優のキャリアを一生続けていたくはないというキーラは、もっと家にいる時間が取れる仕事に変えるために将来的に女優業を辞めるかもしれないと語っている。
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』で世界を驚愕させた鬼才、デヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作にして衝撃の問題作『危険なメソッド』がこの秋、遂に日本で公開となる。心理学における二大権威、ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユングの出逢いと友情、決別に至らせた禁断の愛を描いた本作の注目の予告編がシネマカフェにいち早く到着した。
全米で大流行となっている官能小説「Fifty Shades of Grey」(原題)が、『ソーシャル・ネットワーク』の制作チームによって映画化されることが決定した。3月にユニバーサル・ピクチャーズが500万ドル(約3億9,600万円)で同人気小説の映画化権を獲得したのを受け、『ソーシャル・ネットワーク』を手掛けたマイケル・デ・ルカとデイナ・ブルネッティの2人がプロデューサーを務め、E・L・ジェームズの同小説を映画化することが決定。
心理学における二大権威、ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユング。革新的な精神分析の研究で多大な功績を残し、その後のあらゆるアートや思想などに大いなる影響を与え続ける彼らの間に育まれた友情、そして決別に至らせた禁断の愛の関係を描いた一作が誕生。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』の鬼才、デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『危険なメソッド』が10月27日(土)より日本にて公開されることが決定した。