ホームレスに善意で声を掛けたり、出社途中に同級生らしき男に声を掛けられたり、便意を催して公衆トイレに駆け込んだりなどは、誰しもが人生のどこかで体験しそうなほんの些細な出来事をきっかけに恐怖のどん底に叩き落とされる少女たちの姿を「わたしのししゅう」、「おまけ」、「やあ、カタオカ!」、「さよなら、お〜える」、「いま、殺りにゆきます」の5話をオムニバスで描く。
千葉誠治