ある出来事が原因で仕事をやめた佐藤達夫は、毎日何をするでもなくぶらぶらと過ごしていた。そんなとき、粗暴だが人懐こい青年・大城拓児と知り合う。ついてくるよう案内された先は、取り残されたように存在している一軒のバラック。そこには寝たきりの父親と、父親の世話に追われる母親、そして姉の千夏がいた。世間から蔑まされたその場所で、一点のみ「光輝く」千夏に心惹かれる達夫。やがて、戸惑いながらも強く惹かれ合っていく二人は太陽の照りつける海で愛を確かめあう。しかし、千夏は逃れられない非情な現実を抱えていた…。千夏のすべてを知り、達夫が選んだ道とは――。
呉美保
毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社が共催する「第69回毎日映画コンクール」。1月21日(水)、受賞作品並びに受賞者が発表され…
綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉ら豪華俳優陣を迎え、41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の最高傑作を映画化した『そこのみにて光輝く』。第38回モントリオール世界映画祭で「最優秀監督賞」を獲得した本作。
先日、第38回モントリオール世界映画祭で「最優秀監督賞」を獲得した、綾野剛の主演映画『そこのみにて光輝く』。このほど、さらなる朗報が! 9月4日、第87回米国アカデミー賞「外国語映画賞部門」の日本出品作品に決定した…
今年4月に封切られた、綾野剛の主演映画『そこのみにて光輝く』が、カナダ・モントリオールで開催された第38回モントリオール世界映画祭で、グランプリに次ぐ「最優秀監督賞」を獲得!
綾野剛を主演に迎え、41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の傑作小説を映画化した『そこのみにて光輝く』。カナダ・モントリオールで開催中のモントリオール世界映画祭の「ワールド・コンペティション部門」へ正式出品され…
綾野剛・主演の『そこのみにて光輝く』が4月19日(土)に公開。綾野さんを始め、池脇千鶴、菅田将暉、高橋和也、伊佐山ひろ子、田村泰二郎、呉美保監督がテアトル新宿にて行われた初回上映後の舞台挨拶に登壇した。
映画『そこのみにて光輝く』の試写会が4月10日(木)、原作者の佐藤泰志の母校・國學院大学で開催され、主演の綾野剛、呉美保監督が舞台挨拶に登壇。本作がモントリオール世界映画祭の「コンペティション部門」に出品される…
俳優の綾野剛が3月3日(月)、都内で行われた主演作『そこのみにて光輝く』の完成披露試写会に出席。共演した池脇千鶴を「どんな芝居も受け入れてくれる安心…
41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の最高傑作を、ドラマや映画の出演が絶えない綾野剛を主演に迎え映画化された『そこのみにて光輝く』が4月19日(土)より公開決定…
新しい形の地方発信映画として数々の賞に輝いた熊切和嘉監督『海炭市叙景』('10)から3年。再び函館市出身の作家・佐藤泰志の小説を、の有志による企画で映画化されることが決定。この函館市発の…