女流写真家の母・アンナ(イザベル・ユペール)と娘のヴィオレッタ(アナマリア・バルトロメイ)。仕事で滅多に家に帰ってこず、母の愛情を求める娘・ヴィオレッタは優しい祖母に育てられながら母の帰りを待つ日々を過ごしていた。ある日、突然帰ってきたアンナは、ヴィオレッタを写真のモデルへと誘う。母親に気に入られたいヴィオレッタは被写体となることを選ぶ。しかし、母の要求は徐々にエスカレートし、大胆なポーズを要求されることに。煌びやかな衣装とメイクを重ねたあどけない少女は、次第に“大人の女”の色香を漂わせ、退廃的な少女に変貌していくのだった…。
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1977年に母親が実の娘のヌードを撮るという反道徳的なテーマで、フランスのみならずヨーロッパや日本でも大きな議論を呼んだ写真集「エヴァ」(現題)。11歳で「PLAYBOY」誌のモデルとなったその伝説の少女…
母親が実の娘のヌードを撮るという反道徳的なテーマで描かれ大きな議論を呼んだ写真集の被写体本人が手がけた『ヴィオレッタ』のトークイベントが4月16日(水)…
女流写真家の母・アンナの愛情を求める娘のヴィオレッタは、ある日、アンナに写真のモデルへと誘われる。母親に気に入られたい一心で、彼女はモデルになることを決意…
1970年代フランス――愛娘を“ロリータアイドル”に仕立て上げた女流写真家イリナ・イオネスコを、34年の時を経て、その被写体本人であるエヴァ・イオネスコ自らが映画化した『ヴィオレッタ』。
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