誠実な夫、美しい妻、優しい祖父、愛らしい娘。人も羨む理想の家族。しかし一度家に入れば全てが一変。妻役をリーダーに、祖国の為に非情な任務を遂行する、北朝鮮のスパイチーム。隣の家からは犬も食わない家族げんかが、日々垂れ流されてくる。“資本主義の馬鹿どもが”と罵りながらも、喧嘩をしたり笑い合うお隣の自由な様に、スパイたちは淡い憧れを抱き、瞼の家族像を重ねていく。そんな中、4人に下された指令は「隣の家族の暗殺」だった。
イ・ジュヒョン
渡辺謙、浅野忠信、二階堂ふみ、三浦春馬、前田敦子、加瀬亮と日本からも豪華俳優陣が多数参加しているアジア最大の映画祭、第19回釜山国際映画祭。一方、いま日本でも
〆切り:9月10日(水)
第26回東京国際映画祭「観客賞」を受賞した『レッド・ファミリー』(10月4日公開)。韓国の鬼才キム・ギドクが、南北統一の思い…
カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンなど、ヨーロッパの伝統ある国際映画祭で、数々の賞に輝いた韓国の鬼才キム・ギドクが、製作総指揮、脚本、編集を務めた『レッド・ファミリー』。