スタートしてすぐに、「バカなことをした」と後悔するシェリル。今日から一人で砂漠と山道を歩くのだが、詰め込みすぎた巨大なバックパックにふらつき、テントを張るのに何度も失敗し、コンロの燃料を間違ったせいで冷たい粥しか食べられない。この旅を思い立った時、シェリルは最低の日々を送っていた。どんなに辛い境遇でもいつも人生を楽しんでいた母の死に耐えられず、優しい夫を裏切っては薬と男に溺れていた。遂に結婚生活も破綻、このままでは残りの人生も台無しだ。母が誇りに思ってくれた自分を取り戻すために、一から出直すと決めたのだ。だが、この道は人生よりも厳しかった。極寒の雪山、酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、食べ物を底をつくなど、命の危険にさらされながら、自分と向き合うシェリル。果たして彼女が、1600キロの道のりで見たものとは―?
ジャン=マルク・ヴァレ
“本当の自分”を取り戻すために、これまでの生き方に思いを馳せながら人生をかけた“選択”へと踏み出していく女性たち。いまを生きる私たちが観るべき良作を、過去作から最新映画まで4作品をピックアップした。
『わたしに会うまでの1600キロ』は、リース・ウィザースプーンの演じる主人公シェリルがたった1人で3か月かけて1600キロを歩く旅──映画を観る前は…
先日、結婚を発表したばかりの女子サッカーの澤穂希(INAC神戸レオネッサ)が8月23日(日)に映画『わたしに会うまでの1600キロ』…
本年度アカデミー賞でリース・ウィザースプーンが「主演女優賞」に、そしてローラ・ダーンが「助演女優賞」にWノミネートされ、話題を呼んだ『わたしに会うまでの1600キロ』が、いよいよ8月28 日(金)より公開される。このほど、本作で主演と製作
〆切り:8月14日(金)
ブレイク・ライヴリーの産後復帰最新作となる『アデライン、100年目の恋』、リース・ウィザースプーンが本年度アカデミー賞「主演女優賞」ノミネートされた『わたしに会うまでの1600キロ』。この話題の2作に出演
オスカー女優のリース・ウィザースプーンを主演に迎え、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督が贈る『わたしに会うまでの1600キロ』。そして、『アリス・イン・ワンダーランド』『イノセント・ガーデン』のミア・ワシコウスカ
『ダラス・バイヤーズ・クラブ』でマシュー・マコノヒーとジャレッド・レトにそれぞれ「主演男優賞」「助演男優賞」のオスカーをもたらし、本年度アカデミー賞ではリース・ウィザースプーン