ディヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、出世コースに乗り、富も地位も手に入れたウォールストリートのエリート銀行員。高層タワーの上層階で、空虚な数字と向き合う、味気ない日々。そんな会社へ向かういつもの朝、突然の交通事故で美しい妻を失った。しかし、一滴の涙も出ず、哀しみにさえ無感覚になっている自分に気づいたディヴィス。彼女のことを本当に愛していたのか?僕の心はどこにいってしまったんだ?「心の修理も車の修理も同じことだ。まず隅々まで点検して、組み立て直すんだ。」義父からの言葉が引き金となり、ディヴィスは、身の回りのあらゆるものを破壊しはじめる。会社のトイレ、パソコン、妻のドレッサー、そして自らの結婚生活の象徴である家さえも。あらゆるものを破壊していくなかで、ディヴィスは妻が遺していた幾つもの“メモ”を見付けるのだが…。
ジャン=マルク・ヴァレ
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親しい誰かが亡くなったとき、泣くのは当たり前。涙が出ないから冷たい人。たぶん多くの人にとって、それが普通の考えでしょう…
ジェイク・ギレンホールが交通事故で妻を失うも泣くことができず、感情を失くしてしまった男を演じる映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』。
ジェイク・ギレンホールが妻に先立たれても泣けない男を演じる『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』。このほど、原題である『Demolition』
毎年、映画界を賑わす作品に主演し、幅広い役柄を演じきるジェイク・ギレンホール。最新作となるのは、『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』のジャン=マルク・ヴァレ監督作
ジェイク・ギレンホールが、『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』のジャン=マルク・ヴァレ監督とタッグを組んだ『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(原題:Demoliton)。このほど、そのポスタービジュアルと予告編
激ヤセして『ナイトクローラー』で映像パパラッチを演じたかと思えば、『サウスポー』では全てを失ったボクサーを熱演したジェイク・ギレンホール。このほど、彼が『ダラス・バイヤーズ・クラブ』