若松孝二監督逝去から6年。『凶悪』『彼女が名前を知らない鳥たち』『孤狼の血』などを手掛ける俊英・白石和彌監督自ら「映画を武器に戦ってきた若松さんの声をもう一度聞きたい」と企画した、記念すべき若松プロダクション映画製作再始動第1弾。1969年、“若松プロダクション”の門を叩いた少女の目を通して、若松孝二と共に映画、政治、青春が駆け抜けていった一瞬の時を描く。
白石和彌
10月4日より韓国・釜山にて開催中の「第23回釜山国際映画祭」。日本からは今年も多くの作品が出品され、台風の影響を受けつつも映画祭にはメインキャストを務める俳優陣が登場し、拍手喝采を浴びていた。
「第23回釜山映画祭」に出品される作品がこのほど発表。日本からは、池松壮亮主演の『斬、』や柳楽優弥主演『夜明け』。ほかにも『止められるか、俺たちを』『母さんがどんなに僕を嫌いでも』『愛しのアイリーン』が選ばれた。
“お祭り映画”に沸く日本映画界、秋は“ノスタルジー”な空気漂う、最高に“エモい”映画が続々と公開となる。今回はその中からひと足早く、注目作をピックアップ!
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』でベルリン国際映画祭を席巻し、数々の衝撃作を世に送り出しながら、2012年に逝去した故・若松孝二監督。このたび若松監督生誕82周年にあたる4月1日に