『この世界の片隅に』に新たに約30分の新規シーンが付け足され、「さらにいくつもの人生」が描かれたもうひとつの映画。ここではひとりぼっち、と思ってた。広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19(1944)年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりを感じてしまう。昭和20(1945)年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。そして昭和20年の夏がやってくる――。
片渕須直
コトリンゴ
今年11回目を迎える“日芸映画祭”は「ジェンダー・ギャップ」映画祭として『はちどり』『RBG 最強の85才』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』など全15作品を上映。
宮崎駿監督作『となりのトトロ』が、「映画のまち調布 シネマフェスティバル2021」で上映されることが決定。“日本映画人気投票”の結果も明らかになった。
「やりたいことはとことんやる!」というポリシーのもと表現活動に突き進む“のん”。女優・ライブ・アート・映画監督……とジャンルは問わない。
新たなエピソードを盛り込み、1本の新作として描き出される劇場アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。この度、劇中の“四季”の描写が揃う新場面写真が解禁となった。
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のワールドプレミア上映が第32回東京国際映画祭特別招待部門にて行われ、のん、片渕須直監督らが登壇した。
新エピソードを追加した『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』から、主人公・すずと遊郭で働くリンを主軸にした予告編が完成。さらに、すず役のん、リン役岩井七世の模様とコメント映像が解禁。
人気声優の花澤香菜が、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』に出演。彼女が声をあてるテルの本編映像も到着した。
劇場アニメーション映画『この世界の片隅に』が、NHK総合にて地上波初放送。さらに、片渕須直監督×「MAPPA」制作によるアニメーションを使用したNHKスペシャル「#あちこちのすずさん」も放送決定。
のんが主人公の声を務める劇場アニメ映画『この世界の片隅に』に新規エピソードを追加した、片渕須直監督の最新作『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が、当初の今年12月から公開延期となることが発表された。
クライマックスを前に、ドラマファンの期待が増幅している日曜劇場「この世界の片隅に」。2016年の劇場公開から650日以上たった現在もなおロングラン上映が続いているアニメ映画『この世界の片隅に』。老若男女を惹きつけてやまない、この物語の魅力に迫った。
『この世界の片隅に』が、12月、新規場面を付け足した別バージョン『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』として公開されることが決定。ティザービジュアルと特報映像も到着した。