歴史劇 『チャーチル ノルマンディーの決断』作品情報
2018年8月18日 公開の映画作品あらすじ
1944年6月、第2次世界大戦中のイギリス。“ダンケルク救出作戦”から4年、英国首相ウィンストン・チャーチルは、ナチスドイツ占領下の北西ヨーロッパに侵攻する“ノルマンディー上陸作戦”の遂行に反対していた。第1次世界大戦中の1915年、自らの計画で遂行した“ガリポリ上陸作戦”で50万人もの死傷者を出した惨敗が繰り返されることを恐れていたからだった。チャーチルは英国王ジョージ6世が同席する前で、この作戦を率先して推し進める連合国軍最高司令官であるアイゼンハワーに真っ向から反対意見を述べる。しかし意見は却下され、チャーチルは遂行阻止のために奔走することになる。すでに、連合国軍はイギリス南岸に100万人もの兵士を配備していた。長年の戦争と不況に疲弊しきった国民には、チャーチルがヒトラーの電撃戦に「抵抗し続けた」という貢献度は評価されていなかった。秘書に八つ当たりをするなどチャーチルの行動に心が離れそうになりながらも懸命に支え続けていた妻クレメンティーンの愛情あふれる行動が、チャーチルの心に深く刺さる。1944年6月6日午前6時。チャーチルの国民を勇気づける演説が始まった――。
スタッフ
- 監督
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ジョナサン・テプリツキー
キャスト
- ブライアン・コックスウィンストン・チャーチル
- ミランダ・リチャードソンクレメンティ―ン・チャーチル
- ジョン・スラッテリードワイト・アイゼンハワー
- エラ・パーネルミス・ギャレット
- ジェームズ・ピュアフォイジョージ6世
- ジュリアン・ウェイダムモントゴメリー将軍
- リチャード・ダーデンヤン・スマッツ
- ダニー・ウェブブルック元帥
作品データ
- 2018年8月18日より有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
- 原題Churchill
- 公開日 2018年8月18日
- 製作年2017
- 製作国イギリス
- 上映時間105分
- 映倫区分G
- 配給会社彩プロ
- クレジットⒸSALON CHURCHILL LIMITED 2016
- 公式サイト