イギリスの海軍士官ジョン・リンゼイ卿は、黒人女性との間に娘のダイドをもうけたが、叔父の裁判官マンスフィールド卿に養育を依頼する。ダイドの肌を見たマンスフィールド卿は一度は養育を断るものの、すでに手元にいた姪エリザベスの話相手として面倒を見ることに。彼はエリザベスやダイドに十分な教育を施し、2人は姉妹のように育ってゆく。やがて社交界デビューの年頃になるも、その出自ゆえダイドだけはディナーに同席することを許されず...。
アマ・アサンテ