精神に不調をきたした映画監督・坪田義史が、発達障がいを持ちながら一人暮らしをする親類の叔父さん(まことさん)がいることを知る。 坪田は衝動的にカメラを持ってまことさんに会いにいく。坪田は、まことさんとの交流を深めていく中で「親亡き後の障がい者の自立の困難さ」や「障がい者の自己決定や意思決定の尊重」「8050問題にともなう住居課題」などの問題に直面していく。
坪田義史