裏社会の汚れた金を扱う腕利きの資金洗浄屋、モーと相棒のスカンク。組織のボスから大きな仕事を任され喜んだのも束の間、欲をかいたスカンクが、預かった金を増やそうと怪しげな麻薬取引に手を出してしまう。案の定、取引は警察に踏み込まれ2人は逃走、しかし車は派手にクラッシュし、モーは意識を失う。やがて目を覚ましたモーはすべての記憶を失っていた。警察から追われ、組織に脅される中、遂にはスカンクが敵の手に囚われてしまう。モーは失った記憶の片隅に微かに残る相棒への友情を信じ、すべての落とし前をつけるべく危険な賭けに出る。
マリク・ベイダー