通信制の高校に通い、友達もあまりいない水華は、幼い時に父親を病で失っていた。財布を拾った事をきっかけに、「自分は神様なんだ」と名乗るおじさんに出会う。まるで信じていないけど。時々、不思議なこともある。同じ頃、年上の弓香とも友達になる。おじさんと散歩する不思議な時間や今までになかった友人・弓香との時間の中で、水華は徐々に変化を迎える。
オカモトナオキ