1941年から45年にかけて行われた極秘プロジェクト。それはスイス駐在のポーランド外交官アレクサンドル・ワドシとポーランド諜報機関が、南アメリカのパスポートを使って占領地のユダヤ人を救出するという決死の計画だった。危険を顧みず、信念を貫いたワドシの行動に迫るとともに、生き延びた人々とその子孫のインタビューを重ね、彼らのその後の運命を描いたドキュメンタリー。
ヤツェク・パピス