2021年5月、アフガニスタンからのアメリカ軍撤退を契機にタリバンが再侵攻を開始、国外脱出しようとする市民で空港はパニックに陥った。7 月には全土を掌握したタリバンからの迫害や処刑等、生命の危機に直面したアーティストや映画製作者を救うための救援グループが発起。モフセン・マフマルバフ監督はじめファミリーも約800人の「リスト」を元に各所への呼びかけしてゆく中、リストから人数を絞らなければならないという苦渋の選択を迫られる…。パニックに陥る空港周辺の市民たちと、遠く離れたロンドンで交渉に当たるマフマルバフ監督らが追い詰められてゆく状況が交差する、緊迫のポリティカルドキュメンタリー。
ハナ・マフマルバフ