母の千鶴絵から82年生きた源五郎が倒れたという知らせ。直ぐ様、源太は場違いなハコスカで病院へ駆け付けようとするが、和美は源太の愛車には乗りたがらないため別々の車で向かった。みんなが集まった病室で源五郎は目を覚ました。そして、千鶴絵に対し「直ぐ届くからそうしたら連れていくから」と伝えるが。源五郎はその言葉を残し他界した。葬儀を終えると、日常の中で山下家はそれぞれの思いが交錯しすれ違っていく。そんな中、駆は亡き源五郎の思いを果たすため源太と旧車をレストアすることを決めると、蘇っていく旧車とともに家族それぞれの喪失感や捩れた関係性が徐々にほどけていった。源太はレストアした旧車で千鶴絵のいる実家に寄り、源五郎が連れて行こうとした場所へと向かう。
あべこうじ