台北で暮らす小学校を卒業した少年、冬冬と幼い妹の婷婷。母の入院をきっかけに、ふたりは夏休みの間、厳格な祖父の住む田舎の家へと預けられ、
祖父母とともに暮らすことになる。冬冬は、近所の同世代の子どもたちとすぐに打ち解け、遊びながらのびのびと日々を過ごす。一方、婷婷はふとしたきっかけで寒子という若い女性と出会い、交流を重ねていく。陽射しに包まれた風景の中、周囲の大人たちの会話に耳を傾けながら、ふたりの夏の日々が静かに過ぎていく―。
ホウ・シャオシェン
『黒衣の刺客』『悲情城市』などで知られるホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督による、自伝的青春シリーズ不朽の名作『冬冬の夏休み』(’84)『恋恋風塵』(’87)がデジタル
日本から妻夫木聡と忽那汐里が参加した『黒衣の刺客』が第68回カンヌ国際映画祭「監督賞」を受賞、また英国映画協会発行「Sight&Sound」誌で「2015年のベスト映画20」の第1位を獲得したことも記憶に新しい、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督。この台湾が生んだ巨匠による