小さな港町で語り継がれる、夜ごと港をさまよい獲物を探し回る “船乗り”の都市伝説。 大学生のデクスターは、その都市伝説を題材に、ドキュメンタリー映画を制作している。ある夜、その調査のため、長年片思いしているオリビアと友人たちを連れ、港近くの廃工場へ忍び込む。 二人一組に分かれ、半ば遊び気分で調査を進める一同。その時、どこからともなくパイプ煙草のような臭いが漂い始め、やがて闇の奥から、伝説の船乗りが姿を現す―。 目を付けられた仲間たちが次々と惨殺されていく中、デクスターとオリビアは必死に逃げ惑いながらも、工場に残された手がかりを追い、船乗りの正体に迫っていく。果たして彼らは、この都市伝説の裏に潜む秘密を突き止め、生きて工場を脱出することができるのか? そして、オリビアがこの伝説に強い関心を抱いていた“本当の理由”とは―。
ロバート・マイケル・ライアン