羊飼いの少年ダビデは、預言者サムエルによって密かに“将来の王”として選ばれる。やがて巨人ゴリアテとの戦いに知恵と勇気だけを武器に挑み、民の英雄となるが、その名声は現王サウルの嫉妬を招き、命を狙われることになる。逃亡と試練の日々の中で、家族と仲間をアマレク人に奪われたダビデは深い自責に沈むが、母の言葉を思い出し、自らの原点を取り戻していく。捕らわれた人々の前で歌い始めるその瞬間、揺るぎない想いが人々に勇気を与え、運命を切り開く力となる。王冠ではなく“王国の魂”を守る者として―ダビデは、真の王へと歩みを進めていく。
フィル・カニンガム
ブレント・ドーズ