脳性麻痺を抱える20歳の青年リウ・チュンホーは、身体の障害や周囲の偏見、世間体からチュンホーの自由を奪う母の身勝手な愛情に向き合いながら、自分らしい人生を模索している。一方、祖母のスーチュンだけは彼を「障害のある孫」ではなく、一人の普通の青年として接し、社会へ踏み出す勇気を与え続けてきた。そんな中、若い女性との出会いや新たな経験を通して、チュンホーの心には少しずつ変化が芽生えていく。家族との葛藤、祖母の夢、そして自分自身の未来 ─ 。忘れられないひと夏が、チュンホーの人生を大きく動かしていく。
ヤン・リーナ