美しい猫のダッチェスはパリのお屋敷で三匹の子猫と幸せに暮らしていた。猫たちの飼い主はお金持ちの老婦人。老婦人は財産を猫たちに遺そうと弁護士を呼んで遺言状を作成する。その遺言を盗み聞きしたのが、長年仕えていた執事エドガー。猫たちが死んだ時には自分に遺産が入る事を知ると、エドガーは遺産目当てに猫たちをさらい、田舎に置き去りにされてしまう。
ウォルフガング・ライザーマン