数ある名作を世に贈り出してきたディズニー。今冬には『カーズ』の世界観を大空へと舞台を移して描いた最新作『プレーンズ』が公開! その本作を作り出したスタジオは未だ日本のマスコミが誰も足を踏み入れたことのない、ディズニー・トゥーン・スタジオだ。このスタジオにcinemacafeが初潜入! どのような方法で作品を生み出し、どんなオフィスライフを送っているのか? その知られざるディズニーの裏側をたっぷり大特集します!
どんな作品を作る上でも欠かせないのが、この“監督とプロデューサー”という職業の2人。
『プレーンズ』でそんなキーマンを務めたのが、監督のクレイ・ホールと“美人すぎるプロデューサー”のトレイシー・バサザール=フリン。
『プレーンズ』が如何にして誕生したのか? “楽しい映画の作り方”をたっぷり語ってもらった。
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一般にはなかなか知られていないアニメーション制作の裏側。取材や脚本など映画作りには様々な工程が必要となるが、“映像”と言う部分において、重要かつ“最初”の工程を務めるのがストーリー・アーティストだ。
さらに、今回インタビューを快く受けてくれたアート・ヘルナンドが語るこの仕事。人々の笑顔と感動を作り上げるために、その裏側では相当の汗と涙(?)が滲むような努力を積み重ねいるそうだが――。
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アニメーション作品を作る上で、その真価が問われるのがアニメーターの質。世界でも有数の上質な作品を世に贈り出すディズニーともなれば、超一流が集っているが、そんな彼らを束ねる指揮官がアニメーション・ディレクターだ。
『プレーンズ』でこの大役を務めるのは女性クリエーターのシェリル・サケット。そんな彼女が語るのはディズニーが長きにわたる歴史の中、守り続けてきたアニメーションの鉄則「常にリアルに忠実に」。果たして、どんな意味なのだろうか?
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どんな俳優も作品選びの秘訣を語る「答えは、脚本だ」と。アニメーション映画においてもそれは同じだ。本作でその最重要となる“脚本”を担当したのが、ジェフリー・M・ハワード。
世界一周レースを描く本作だが、そのために田舎町~航空母艦まで世界中のあらゆる航空関係者のもとを訪れたのだとか。その旅は、ピクサーのジョン・ラセターのアドバイスを受け、知識ではなく“物語”を拾い集めるものとなった。楽しくて仕方ない! そんな心の底から映画作りを楽しむジェフリーの旅の土産話は、作品に大きく影響を与えたようだ。
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通常のアニメーションと大きく違う点が一つ。それは、躍動感あふれるフライト・シーン。リアルを追求しながら、魅力的な大空のシーンを生み出したのが、“フライト・スパーバイザー”のジェイソン・マッキンリー(右)&“空中プレビズ兼レイアウト・アーティスト”のトーマス・リーヴィット(左)。
ディズニー作品の原則「常にリアルに忠実に」。そんな最難関の工程を担当したのが飛行機に魅せられたこの2人だ。一見、凸凹コンビにも見えるが、その実、堅い信頼関係で結ばれた絆を語ってもらった。
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常に人々の心を夢と魔法でいっぱいにしてくれるディズニー。そんな作品を生み出しているスタジオなら誰しもが覗いてみたい!
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そんな好奇心を満たす“働くあなた”に贈る潜入レポート!
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