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【シネマ羅針盤】大スクリーン×生演奏…映画音楽の新たな楽しみ方
映画音楽ファンにとって、今年のアカデミー賞は特に印象的だったはずだ。御年87歳のエンニオ・モリコーネ(『ヘイトフル・エイト』)が作曲賞を初受賞し、壇上で涙ながらのスピーチを披露するとともに、同賞候補となったジョン・ウィリアムズを讃えたのだ。
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【シネマ羅針盤】境界を超えるヒロイン像…『ルーム』『ボーダーライン』
ブリー・ラーソンが第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞した衝撃のヒューマンドラマ『ルーム』がついに日本でも公開された。未体験の感動が静かな波紋となって、映画ファンにじんわりと広がることを期待したい、2016年を代表する傑作だ。…
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【シネマ羅針盤】『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で復活した名シーン、特撮界の“伝説”が語る秘話
世界中で一大旋風を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が5月4日(May The 4th)の“スター・ウォーズの日”に、MovieNEXでリリースされることが決定し、大きな反響を呼んでいる。…
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【シネマ羅針盤】アカデミー賞受賞者が2日連続で会見!来日ラッシュに沸いた1週間
この1週間、国内の映画業界はちょっとしたお祭り騒ぎであった。第88回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ、主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが同時期に来日し、連日記者会見を実施。さらにディズニー作品の来日PRも重なった。…
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【シネマ羅針盤】3作品連続で出演者がオスカー受賞!『リリーのすべて』トム・フーパー監督の手腕
いまから80年以上前に、自身の性別違和に勇気を持って向き合い、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人画家の実話に基づく感動作『リリーのすべて』。メガホンをとるトム・フーパー監督は、…
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【シネマ羅針盤】全米席巻『ズートピア』、過去10年のディズニー長編アニメーションで最高傑作
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が全米で公開され、公開3日間で興収7,370万ドルを記録。同スタジオの『アナと雪の女王』『ベイマックス』のオープニング記録を軽々と塗り替えた。批評面も絶賛の嵐で、いま旋風を巻き起こしている。…
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【シネマ羅針盤】今年のアカデミー賞、テーマは「生還」 “マッド”な現代社会への警鐘?
第88回アカデミー賞は2月29日(日本時間)、すべての賞を発表し、終了した。近年まれに見る激戦で、予想が困難だった作品賞をはじめ、各賞の結果にドラマがあり、非常に興味深い授賞式となった。今年の受賞作品、受賞者には共通点がある。テーマは「生還」だ。
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【シネマ羅針盤】第88回アカデミー賞、作品賞は秀作揃いで大混戦!
映画界最大の祭典、米アカデミー賞の発表が近づく中、誰が、そしてどの作品が栄冠に輝くか予想合戦も熱を帯びてきた。今年、作品賞候補に挙がるのは計8本だが、困ったことに…例年にない秀作揃いで、どの作品にもチャンスがある大混戦! 正直、的中は難しい状況だ。
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【シネマ羅針盤】なぜ監督賞候補ならず? 納得できないほど『オデッセイ』は傑作すぎる
2年連続で俳優部門の候補者20名がすべて白人だとして、再び批判を浴びている第88回アカデミー賞だが、それと同じくらい驚いたのが“受賞確実”の声も高かったリドリー・スコットが監督賞候補からもれた件。それほど、最新作『オデッセイ』…
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【シネマ羅針盤】星になったデヴィッド・ボウイ、俳優としても異才放つ
69歳の誕生日に、3年ぶりとなるニューアルバム「★(ブラックスター)」を発表し、その2日後にこの世を去ったデヴィッド・ボウイ。文字通り、星になった希代の天才ミュージシャンは、俳優としてスクリーンでも異才を放つ存在だった。
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【シネマ羅針盤】スピルバーグ、新作『ブリッジ・オブ・スパイ』で挑んだ“知的活劇”
とびっきり豪華なおせち料理ともいえる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の後には、良い意味でオーソドックスな味付けの上質な作品が見たくなるはず。そんな映画ファンには、スティーブン・スピルバーグ監督の最新作…
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【シネマ羅針盤】2016年の注目映画は? 年末にはSW、ハリポタ、妖怪が大激突
フォースと妖怪が熾烈な争いを繰り広げ、ド派手に幕を開けた2016年の映画界。世界中に吹き荒れる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』旋風に続けとばかりに、今年も数多くの新作がスクリーンを彩る。洋画を中心に、2016年の注目映画を紹介したい。
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【シネマ羅針盤】2015年の映画界 洋画人気は「覚醒」したか?
ついに今年最大の話題作である『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が世界中で封切られ、ここ日本でもオープニング興収が『アナと雪の女王』を超える好スタートを切った。配給のディズニーも「国内興収200億円に期待が膨らむ」と息巻いている。

