もたいまさこは女優生命をかけて踊り、加瀬亮はひたすら眠り続けた『めがね』公開

最新ニュース

『めがね』初日舞台挨拶に臨む主要キャスト陣と荻上直子監督
  • 『めがね』初日舞台挨拶に臨む主要キャスト陣と荻上直子監督
  • 主人公・タエコを演じた小林聡美
  • 飲んで、食べて、寝てと南の島での撮影を満喫した加瀬亮と、もたいまさこ
ゆったりとした時間が流れる南の島の浜辺の宿を舞台に、そこに集い、マイペースにたそがれる人々の姿を描いた『めがね』。本作が9月22日(土)に公開初日を迎え、初回上映後に小林聡美、市川実日子、加瀬亮、光石研、もたいまさこの主要キャスト陣と、荻上直子監督を迎えて舞台挨拶が行われた。

記念すべき第1回目の上映が終わり、映画さながらのゆったりとした空気が流れる会場。小林さんらが現れると温かい拍手につつまれた。まずは小林さんが「私たちも本当に楽しんで作った映画です。こうして無事初日を迎えられて嬉しく思います」と挨拶。続いて司会者、そして会場につめかけた観客から、キャスト陣に対して撮影の様子について質問が。全編を通じて観る者の食欲を刺激するおいしそうな食べ物が次々と登場するが、小林さんは「どれもみんなおいしかったですよ」とにっこり。そして細身の体からは意外なほどの飲みっぷり食べっぷりを披露する加瀬さんは「かき氷は、自分でミルクとかを入れたりしながら何杯も食べましたね」。9月下旬とは言え、この日は夏のような日差しとあって、加瀬さんの言葉に会場からはうらやむような溜め息がもれた。

続いて撮影がオフのときの過ごし方について質問が。「ヤギと散歩とか…」と答えて会場の笑いを誘ったのはもたいさん。市川さんは「洗濯してました」とのこと。光石さんは自ら答える間もなく「光石さんは自分の体を鍛えることに専念してました。意外とストイックな方で」と小林さんに勝手なオフの過ごし方を語られた挙句、観客もそれを信じた様子。これには返す言葉もなくボソリと一言「光石です…」。加瀬さんは、もたいさん曰く「田舎に帰った大学生のように」ひたすら眠っていたとか。「東京で忙しかったんですかね」と苦笑いの加瀬さんに「いまどきの若者のすることだから、と温かい目で見守ってましたけど、寂しかったですね、加瀬くんのいない晩ご飯」(小林さん)、「前の映画(『それでもボクはやってない』)を引きずって母親だと思われてるのかと思いました」(もたいさん)と観客を前にした今になって突っ込みを入れられていた。

観客にとって、もたいさんによる不思議な“メルシー体操”も大いに気になるところ。「撮影の1か月前から1日7時間くらい練習した」という、もたいさん。「女優生命をかけて踊り込んだ」とのことだが、ほかのメンバーは30分であっさり覚えたとあって怒りが収まらない様子。「最低でしたよね。私の1か月何だったんだ、返してくれって感じでした」という怒りのコメントに会場は再び笑いに包まれた。

荻上監督が「ロケ地のゆるーい空気をそのまま撮りたいと思って、ゆるくていい感じのままのみなさんを撮らせていただきました」と語る、“ゆるさ”が全ての『めがね』。テアトルタイムズスクエア、銀座テアトルシネマほか全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

特集

page top