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2009年9月の最新ニュース インタビュー記事一覧

是枝裕和監督&ARATAインタビュー 喪失を乗り越えていく姿にある“何か” 画像
photo:Hirarock
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是枝裕和監督&ARATAインタビュー 喪失を乗り越えていく姿にある“何か”

是枝裕和監督の最新作『空気人形』で、心を持ってしまった空気人形が恋に落ちるビデオ屋の店員・純一を演じたARATA。是枝作品への出演は、彼自身の映画初出演作『ワンダフルライフ』、『DISTANCE』に続き8年ぶり3度目…とここまで書いて、え? まだ3度目? 8年も空いてたっけ? という思いに駆られてしまう。“ぴったり”などという言葉では足りない、「彼の存在こそ是枝作品そのもの」と言えるくらいの何かが、ARATAと是枝監督の間には存在しているような気がしてならない。本作でも、韓国から空気人形役に迎えたぺ・ドゥナを挟んで、しっかりとその“何か”を感じさせてくれる。

矢口真里インタビュー 乙女が『トワイライト』にハマるワケとは? 画像
シネマカフェ編集部
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矢口真里インタビュー 乙女が『トワイライト』にハマるワケとは?

シリーズ累計7,000万部以上を売り上げた人気ファンタジー小説を映画化し、世界中でヒットを遂げた『トワイライト〜初恋〜』。続く第2部『ニュームーン/トワイライト・サーガ』の公開に先駆けて、早くもDVDが発売となった。自身、原作と併せて本シリーズの大ファンという矢口真里がこのほど本シリーズを応援する“永遠LOVE(トワラブ)”大使に就任。『トワイライト』の魅力、そして公開迫る第2弾への期待をたっぷりと語ってもらった。

ペ・ドゥナ『空気人形』インタビュー 誰もが持つ“空っぽ”な感覚とそれを満たすもの 画像
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ペ・ドゥナ『空気人形』インタビュー 誰もが持つ“空っぽ”な感覚とそれを満たすもの

“代用品”であるはずの空気人形が心を持ってしまう、という発想もすごいが、さらにすごいことに、映画が進むにつれ、その空気人形に共感し、思わず感情移入してしまいそうになる。自分が空っぽであることを自覚している空気人形——。演じたペ・ドゥナは言う「この役はこの映画に出てくる全てのキャラクターの典型であり、彼らの思いを代弁している」と。そしてこう付け加える「私自身、この登場人物たちと同じような“虚しさ”、“何かが抜けてしまった空っぽな感覚”を持っています」。だが、そう答える彼女の顔はことのほか明るい。なぜ? その答えは…この映画の中にあった——。

眞木大輔&吉瀬美智子『白夜』インタビュー 仲良くなり過ぎて監督に怒られた! 画像

眞木大輔&吉瀬美智子『白夜』インタビュー 仲良くなり過ぎて監督に怒られた!

写真撮影の際も、微笑み合って言葉を交わすほど息はぴったり。まさにお似合いの美男美女とも言うべきEXILEのMAKIDAIこと眞木大輔と吉瀬美智子だが、2人は開口一番、意外な撮影秘話を明かしてくれた。「役作りのために、撮影前には会っちゃいけないと監督から言われていたんです(笑)」。そんな彼らが共演したのは、『バッシング』、『愛の予感』などで知られる鬼才・小林政弘の監督作『白夜』。フランスのリヨンを舞台に繰り広げられる、ロマンティックなラブストーリーだ。登場人物は全編ほぼ彼らのみ。リヨンの赤い橋の上で出会い、惹かれ合って恋に落ち、ある結末を迎えるまでの数時間がふたりの会話劇によって構成されていく。

シャネルの生涯の恋人を演じたアレッサンドロ・ニボラ「少年のようなココの服が好き」 画像
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シャネルの生涯の恋人を演じたアレッサンドロ・ニボラ「少年のようなココの服が好き」

20世紀を代表するファッション・デザイナーであり、現代女性のカリスマ的存在として崇められる、ココ・シャネル。類まれなる才能と反骨精神を糧にして、田舎の仕立て屋のお針子から伝説のデザイナーとなった彼女だが、その成功の裏には、ある一人の男性の存在がいた。彼の名は、アーサー・“ボーイ”・カペル。現在公開中の『ココ・アヴァン・シャネル』で、シャネルが生涯唯一、本当に愛したと言われるイギリス人実業家・カペルを演じた、アレッサンドロ・ニボラに話を聞いた。

ジム・スタージェス『正義のゆくえ』独占動画インタビュー 甘い歌声と現実の間で 画像
シネマカフェ編集部
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ジム・スタージェス『正義のゆくえ』独占動画インタビュー 甘い歌声と現実の間で

鳩山新政権の発足により様々な国論が巻き起こるいま、「真の正義とは何か?」を問いかける、社会派ヒューマンドラマ『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』が明日19日(土)に公開となる。アメリカ・ロサンゼルスを舞台に、移民問題と国境をめぐる犯罪を様々なケースを通して描く本作。その中で、ミュージシャンになる夢を追ってこの街にやってきた若者を演じるのが、『アクロス・ザ・ユニバース』、『ラスベガスをぶっつぶせ』などで脚光を浴び、期待の若手として熱い注目を集める、ジム・スタージェス。公開に先駆け、ジムの独占インタビューが到着した!

工藤夕貴インタビュー「二十歳の頃よりもいまの方がずっと元気だなって感じますね」 画像
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工藤夕貴インタビュー「二十歳の頃よりもいまの方がずっと元気だなって感じますね」

その独特の世界観が熱烈な支持を集めるジム・ジャームッシュ。『ブロークン・フラワーズ』以来、4年ぶりとなる新作『リミッツ・オブ・コントロール』では、これぞジャームッシュという、夢と現実を往き来するようなシュールかつスタイリッシュな世界を構築している。本作に日本から参加し、実に20年ぶりとなるジャームッシュとのコラボレーションを果たしているのが工藤夕貴である。

小西真奈美インタビュー 監督が10分で惚れこんだ素顔とは——? 画像
text:Rie Shintani / photo:HIRAROCK
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小西真奈美インタビュー 監督が10分で惚れこんだ素顔とは——?

その演技力の高さはもちろん、清楚で真面目で凛とした雰囲気を放つ女優として、映画、テレビ、舞台に引っ張りだこの女優、小西真奈美。彼女が新作『のんちゃんのり弁』で演じるのは、初のお母さん役だ! 31歳の主婦・小巻(こまき)がダメ亭主と別れ、娘・のんちゃんと一緒に人生の再スタートを切る姿を綴ったこの人間ドラマで、小西真奈美が見せた意外な一面とは?

ハリソン・フォード『正義のゆくえ』インタビュー 67歳の挑戦者が開いた新たな道 画像
シネマカフェ編集部
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ハリソン・フォード『正義のゆくえ』インタビュー 67歳の挑戦者が開いた新たな道

『アメリカン・グラフィティ』に『スター・ウォーズ』シリーズ、そして昨年復活を遂げた『インディ・ジョーンズ』シリーズと、数え切れないほどのヒット映画に出演してきたハリソン・フォード。そんな彼にとって、デビュー以来、初めてメジャースタジオ以外の出演作となったのが、まもなく公開を迎える『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』である。彼が演じたのは、国境近くの街で働く移民局I.C.Eのベテラン捜査官。これまで演じてきたものとは違った今回の役柄、そして作品についてハリソンが口を開いた。

飯島奈美インタビュー 人気フードスタイリストが手がける『プール』魅惑の料理 画像

飯島奈美インタビュー 人気フードスタイリストが手がける『プール』魅惑の料理

「あの映画のあのシーンに出てきたあの料理、おいしそうだったなぁ…」と、映画を観終わったあとに無性にその料理が食べたくなる、誰しも一度は経験しているのではないだろうか。決して目立つことはないけれど、映画に寄り添い、観客の心の隅に温かな記憶として焼き付けられる──そんな印象的な“ごはん”が映画『プール』にはたくさん登場する。そこで、本作をはじめ『かもめ食堂』、『めがね』、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』など、数多くの映画でフードスタイリストとして活躍する飯島奈美さんに、『プール』の“食”と魅力についてインタビューした。

松山ケンイチ『カムイ外伝』インタビュー 孤高のヒーロー誕生の陰にあった挫折、恐怖 画像
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松山ケンイチ『カムイ外伝』インタビュー 孤高のヒーロー誕生の陰にあった挫折、恐怖

しばしの沈黙。言葉を探しながらゆっくり、ゆっくりと答えが返ってくる。インタビューの最中に何度となく見せたそんな様子からも、彼がいかに強い思いで『カムイ外伝』に臨んだかが伝わってくる。そして決して簡単な役ではなかったことも——。ひとたび見たら忘れられない個性的な役柄を演じ続ける松山ケンイチ。特筆すべきは漫画、小説などを原作とする作品への出演の多さ。原作を持つ作品の宿命として、常に映画化そのものや、配役を疑問視する声にさらされながら、彼は己の演技でそうした声に対して答えを出し続け、映画の公開後には批判を称賛へと変えてきた。本作で演じたのは、白土三平が生んだ漫画史に残るヒーロー。いかにして彼はカムイへと“変身”を遂げたのか?

『TAJOMARU』小栗旬「女の人の気持ち? 一生わかんないと思うな…(笑)」 画像
シネマカフェ編集部
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『TAJOMARU』小栗旬「女の人の気持ち? 一生わかんないと思うな…(笑)」

小栗旬は“時代”や“空気”など信じない。悲観するでも自嘲するでもなく、自らについて「いまは、たまたま注目を浴びているだけで、本来あまり面白い芝居ができるタイプだとは思わない」と語り、うつろいやすいブームなどではなく、ただ己を信じて役柄をクールに演じ上げていく。冷静なこの男が「役者人生が終わってもいいと思えた」とまでの思いを抱いて演じたという最新作『TAJOMARU』のタイトルロール、多襄丸(=畠山直光)という男もまた、激しく移り変わる時代の中で己の信念、愛を貫き通した男である。果たしてこの作品は俳優・小栗旬に何をもたらし、この役を経て彼はどのような風景を見たのか——?

ヒュー・ジャックマン「ウルヴァリンを演じることが“セラピー”になってるよ(笑)」 画像
シネマカフェ編集部
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ヒュー・ジャックマン「ウルヴァリンを演じることが“セラピー”になってるよ(笑)」

当代きってのスターとして幅広い活躍を見せるヒュー・ジャックマン。彼にとってハリウッド進出のきっかけとなったのが、2000年に始まり、これまでに3作品を数える人気シリーズとなった『X-MEN』である。彼が演じる、どこか悲しみを湛えた瞳が印象的なウルヴァリンというキャラクターは、性別を問わず多くのファンの心をわしづかみにした。ヒューが、プロデューサーとしても製作に携わり、満を持して送り出す最新作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で描かれるのは、ウルヴァリンの誕生の秘密。“最もセクシーな男”が演じる、シリーズで最も高い人気を誇る最強の戦士の物語——これが面白くないはずがない! 公開を直前に控え来日した彼に話を聞いた。

人気モデルから期待の映画デビュー 伽奈が語る『かもめ食堂』スタッフ新作『プール』 画像
text:Kaoru Endo / photo:Yoshio Kumagai
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人気モデルから期待の映画デビュー 伽奈が語る『かもめ食堂』スタッフ新作『プール』

スラリと伸びた長い手足。涼しげな目元には、ツヤツヤの黒髪ショートヘアがよく似合う——。2005年からその日本人離れした肢体をフルに活用し、モデルとして華々しい活躍をしてきた伽奈。ハイファッションな雑誌でクールにポーズを決める彼女の写真からは想像ができないほど、実際の彼女は柔らかい空気に包まれた女性。スクリーンデビューとなる『プール』について瞳を輝かせて話す彼女は、時に少女のような健やかさをのぞかせてくれた。

30年ぶりの共演! 歴史超大作『火天の城』夫婦演じる西田敏行×大竹しのぶ対談 画像
text:Rie Shintani / photo:HIRAROCK
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30年ぶりの共演! 歴史超大作『火天の城』夫婦演じる西田敏行×大竹しのぶ対談

織田信長を知らない日本人はいない。けれど、岡部又右衛門を知る人はそう多くはないだろう。岡部又右衛門とは“神の手を持つ”宮大工の名前。信長が天下統一の先駆的象徴として建てた安土城の築城を任された人物だ。『火天の城』はその又右衛門ら宮大工たちが安土城を完成させるまでを描いた壮大な時代劇。そこで、又右衛門役の西田敏行、妻・田鶴役の大竹しのぶの両名に、15億円かけて作られた歴史大作の魅力について語ってもらった。

“交渉人”デンゼル・ワシントンが明かす、これまでの人生で最もタフな交渉相手は…? 画像
シネマカフェ編集部
シネマカフェ編集部

“交渉人”デンゼル・ワシントンが明かす、これまでの人生で最もタフな交渉相手は…?

舞台はニューヨークの街に張り巡らされた地下鉄(サブウェイ)。白昼、この巨大交通システムの盲点を衝いてハイジャックが発生! 犯行グループのリーダーが交渉役に指名したのは、平凡を絵に描いたような地下鉄職員だった——。まもなく公開を迎える『サブウェイ123 激突』で、犯行グループとの交渉に当たるこの地下鉄職員・ウォルターを演じているのはデンゼル・ワシントン。2度にわたるオスカー受賞歴を誇るこの名優はなぜ、「本来、ごくごく平凡な男」であるこの役を演じるに至ったのか? 映画の公開を前に来日を果たした彼に話を聞いた。

チョン・ウソン&イ・ビョンホン、2人の関係は“グッド”と“バッド”そのもの? 画像
photo:Yoshio Kumagai
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チョン・ウソン&イ・ビョンホン、2人の関係は“グッド”と“バッド”そのもの?

お宝を巡って、欲にまみれた無法者たちが灼熱の砂漠を駆け抜ける! 狙った獲物は離さない賞金ハンター“グッド”、一番であることに賭けるギャングのボス“バッド”、そして雑草のように生き抜くこそ泥“ウィアード”——。韓国の代表的スター、チョン・ウソン、イ・ビョンホン、そしてソン・ガンホという贅沢すぎる競演を実現させた、韓国ウエスタン・アクション『グッド・バッド・ウィアード』が絶賛公開中である。先日、来日を果たしたビョンホンとウソンに、本作について語ってもらった。

松本人志監督に直撃! あの水玉パジャマ男の正体は… 「主演? 渋々ですよ」 画像

松本人志監督に直撃! あの水玉パジャマ男の正体は… 「主演? 渋々ですよ」

その世界観を理解しようとすると理解できない、裏があるようでない、つかめそうでつかめない、そして気がつくと彼の世界観に入り込んでしまっている──。松本人志という人物は、自然と人を惹き付ける力を持った、独創的で野心的な表現者だ。第60回カンヌ国際映画祭・監督週間に招待され、映画監督として衝撃デビューを果たした初監督作『大日本人』から2年。2作目となる『しんぼる』でもその唯一無二の世界観を描いている。今回、彼が選んだ題材とは一体何だったのか?

『誰も守ってくれない』志田未来 そのまっすぐな瞳の先に見るものとは? 画像
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『誰も守ってくれない』志田未来 そのまっすぐな瞳の先に見るものとは?

誰かに守られ、誰かを守っていくこと——。大ヒット刑事ドラマ「踊る大捜査線」の生みの親、君塚良一が、“容疑者家族の保護”をテーマに、現代社会に一石を投じた社会派エンターテイメント『誰も守ってくれない』。昨年のモントリオール世界映画祭で最優秀脚本賞を獲得するなど、国内外で大きな反響を呼んだ。本作で、ある日突然“容疑者の妹”として社会の渦に巻き込まれるヒロイン・沙織を演じたのが、弱冠16歳にして大人顔負けの表現者として、名実共に若手女優のトップをひた走る志田未来。DVDの発売を前に話を聞いた。

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