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ジョニー・デップ最新作のシカゴ・プレミアに登場! ファンへの感謝を熱く語る

ジョニー・デップが実在の銀行強盗犯を演じた最新作『パブリック・エネミー』(原題)のプレミアが18日、映画の舞台にもなったシカゴで開催され、監督のマイケル・マン、共演のクリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤールとともにジョニーも出席した。

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『パブリック・エネミーズ』プレミアに登場したジョニー・デップ -(C) Reuters/AFLO
『パブリック・エネミーズ』プレミアに登場したジョニー・デップ -(C) Reuters/AFLO
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ジョニー・デップが実在の銀行強盗犯を演じた最新作『パブリック・エネミー』(原題)のプレミアが18日、映画の舞台にもなったシカゴで開催され、監督のマイケル・マン、共演のクリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤールとともにジョニーも出席した。

1930年代、アメリカ中西部で銀行強盗を重ねた実在の人物、ジョン・デリンジャーを演じるジョニーはデリンジャーについて「とても忠実な男だ。ああいうことをしでかす人物にしては珍しいことじゃないかな」と語る。デリンジャーは当時、現代版ロビン・フッドとみなされることもあった人物だという。

ラルフ・ローレン パープル・レーベルのストライプのスーツを着たジョニーは、この日もレッドカーペットに集まったファンたちの声援を受け、出来る限りサインや写真のリクエストに応じていた。TV番組「Entertainment Tonight」の取材を受けたジョニーはファン・サービスについて「だって、僕がここにいられるのは彼らのおかげだから」とファンについて語った。「いまも仕事があるのは、彼らがこうしてサインをもらおうと、あるいは挨拶や握手をしようと、待っていてくれるからだ。彼らが僕に『ハイ!』と挨拶してほしいなら喜んでするし、彼らが望むことを出来る限りしてあげたい」。

『パブリック・エネミーズ』は7月1日より全米公開、日本では年末年始に公開予定。



© Reuters/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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