初めて授かった子供の死によってうつ状態に陥ってしまった妻と、そんな彼女を支える夫。様々な困難に直面しながらも、共に手を取り再生していく一組の夫婦の10年を描いた、珠玉のラブストーリー『ぐるりのこと。』が6月に公開される。これを記念して5月26日(月)より、國學院大學の渋谷キャンパスにて「法廷画展」が開催される。リリー・フランキー扮する主人公・カナオ。彼の職業は——“法廷画家”。“法廷画”とは、撮影が禁止されている法廷内での被告人の様子をスケッチしたもの。普段、TVや新聞などで目にするこの法廷画によって、私たちは裁判での様子をイメージすることが出来るのだ。裁判と言えば、重大事件の有罪・無罪の判断や量刑の決定に国民が参加が義務づけられる「裁判員制度」が、2009年より実施される。いままで縁遠かった裁判が、私たちにとって身近な存在へと変わりつつある現代。今回開催される展示会では、地下鉄サリン事件や幼女連続殺人事件など、90年代初頭から現在まで、世間を震撼させた数々の事件の裁判を描写した法廷画が十数点展示される。貴重な法廷画を生で見ることが出来る本展示会にぜひ足を運んでみては?『ぐるりのこと。』(配給:ビターズ・エンド)は、6月7日(土)よりシネマライズ、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。「法廷画展」日時:5月26日(月)〜31日(土) 9:00〜17:00場所:國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター1F 多目的ホール入場料:無料主催:ビターズ・エンド、NPO法人シブヤ大学※詳細は、『ぐるりのこと。』公式サイトにて。http://www.gururinokoto.jp/© 2008『ぐるりのこと。』プロデューサーズ