感激? 失言? 『JUNO』監督「みんな、映画のためにわざわざ8時に起きたの?」

ちょっぴり変わった16歳の女子高生の思わぬ妊娠から出産を、ユーモアたっぷりに描いた『JUNO/ジュノ』が6月14日(土)に公開初日を迎え、先日より来日中のジェイソン・ライトマン監督、脚本家のディアブロ・コディ、そしてプロデューサーのダニエル・ダビッキが初回上映後の舞台挨拶に登壇した。洋画の初日舞台挨拶に監督と脚本家が登壇するのは異例のことだが、オスカーも獲得し前評判が高い作品とあって劇場は満員で大きな盛り上がりを見せた。

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『JUNO/ジュノ』初日舞台挨拶。右からジェイソン・ライトマン監督、ディアブロ・コディ、ダニエル・ダビッキ(プロデューサー)。
  • 『JUNO/ジュノ』初日舞台挨拶。右からジェイソン・ライトマン監督、ディアブロ・コディ、ダニエル・ダビッキ(プロデューサー)。
  • ,『JUNO/ジュノ』初日舞台挨拶にて 脚本のディアブロ・コディ。
  • 『JUNO/ジュノ』初日舞台挨拶にて ジェイソン・ライトマン監督。
ちょっぴり変わった16歳の女子高生の思わぬ妊娠から出産を、ユーモアたっぷりに描いた『JUNO/ジュノ』が6月14日(土)に公開初日を迎え、先日より来日中のジェイソン・ライトマン監督、脚本家のディアブロ・コディ、そしてプロデューサーのダニエル・ダビッキが初回上映後の舞台挨拶に登壇した。洋画の初日舞台挨拶に監督と脚本家が登壇するのは異例のことだが、オスカーも獲得し前評判が高い作品とあって劇場は満員で大きな盛り上がりを見せた。

アカデミー賞にノミネートされた4部門(作品、監督、主演女優、脚本)のうち、見事脚本賞の栄冠に輝いたディアブロ。会場からの祝福の拍手に「ありがとう!」と嬉しそうな表情を見せた。この物語の着想を聞いてみると「まず最初に、女の子と父親が、養子縁組を希望している夫婦に会いに行くシーンが浮かんだの。そして、このくらいの年齢の女の子が、こういう状況になったらどうするのか、ということを考えて、『面白そうだな。よし、これで脚本を一本書いてみよう!』っていうことなったの」と明かしてくれた。だが、オスカーを獲得できるとは夢にも思ってもいなかったらしく「自分が書いた脚本が映画化され、これほどの才能の人たちと一緒に仕事ができるというだけでも信じられない気持ち。その上、アカデミー賞まで獲れるなんて! 人生で最良の年ね。こうして日本でも上映を迎えられて、本当にワクワクしてるわ」と語った。

プロデューサーのダニエルは「最初に脚本を読んだときは驚嘆しました。僕だけでなく俳優陣も同じ気持ちでした。この脚本を“スペシャル”なものだと感じた人が集まって、『必ず“スペシャル”な映画にしてやろう!』という思いで作り、こうして“スペシャル”な結果を手にすることが出来ました」と喜びを語った。

「みなさん、わざわざ映画を観るために、朝の8時に起きてここに来るなんて僕には信じられないよ! でも僕もワクワクしてます」とユーモアたっぷりに、日本での初日を迎えた感想を語ってくれたのはライトマン監督。やはり監督も、ダニエルと同じく初めて脚本を読んだときはびっくりしたそうで「読み終わって『ディアブロ・コディって、一体何者なんだ?』って思ったさ。とっても知的な内容だし、何度も大声で笑ったよ。これを自分が監督しなきゃ、一生自分のことを許さないだろうと思ったんだ」とふり返った。映画の中のお気に入りのシーンについて聞いてみると「超音波のクリニックのシーンだね。あの場面でのジュノの継母の行動や言動は、観客も予想してないだろうしすごく気に入っているんだ」と答えてくれた。

ちなみにこの日は、コディにとって30回目の誕生日。サプライズで観客がバースデイ・ソングを歌うと、コディは感激した面持ちで「こんなに大勢の人にバースデイ・ソングを歌ってもらったのは初めて。(新しい脚本を書いて)必ずまた日本に戻ってくるわ!」と約束。この言葉に、客席からは大きな拍手がわき起こった。

『JUNO/ジュノ』はシャンテ シネほか全国にて公開中。

『JUNO/ジュノ』特集
http://www.cinemacafe.net/ad/juno/
《text:cinemacafe.net》

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