リリー・フランキー、『ぐるりのこと。』を携えて飛んだベルリンでもやりたい放題!

リリー・フランキーと木村多江を主演に迎え、法廷画家の夫と編集者の妻の10年の歩みを綴った『ぐるりのこと。』。昨年劇場公開され、静かに、しかし確実に、心に沁み入るように多くの人々に称賛をもって受け入れられた本作が早くもDVDでリリースされた。これを記念して、2月27日(金)にタワーレコード渋谷店にてトーク&ライブイベントが開催され、リリー・フランキー、橋口亮輔監督、そして本作の音楽を手がけたAkeboshiが参加した。

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『ぐるりのこと。』DVD発売イベントにて(左より)Akeboshi、リリー・フランキー、橋口亮輔監督
  • 『ぐるりのこと。』DVD発売イベントにて(左より)Akeboshi、リリー・フランキー、橋口亮輔監督
  • 『ぐるりのこと。』 リリー・フランキー
  • 『ぐるりのこと。』 橋口亮輔監督
  • 『ぐるりのこと。』 -(C) 2008『ぐるりのこと。』プロデューサーズ
リリー・フランキーと木村多江を主演に迎え、法廷画家の夫と編集者の妻の10年の歩みを綴った『ぐるりのこと。』。昨年劇場公開され、静かに、しかし確実に、心に沁み入るように多くの人々に称賛をもって受け入れられた本作が早くもDVDでリリースされた。これを記念して、2月27日(金)にタワーレコード渋谷店にてトーク&ライブイベントが開催され、リリー・フランキー、橋口亮輔監督、そして本作の音楽を手がけたAkeboshiが参加した。

イベントは、Akeboshiさんによるライヴで幕開け! その独特の深みのある歌声で集まった観客を魅了した。続いて、この日は韓国での撮影のためにこの場に出席することが出来なかった木村さんからビデオメッセージが到着。木村さんは「リリーさん、今日は遅刻してないですか?」と心配そうに呼びかけた。さすが妻を演じただけあって、夫のことが分かっているようで、この心配は残念ながら的中。遅れて到着し、舞台上に現れたリリーさんは「いま着いたところです」と苦笑い、会場は笑いに包まれた。橋口監督、Akeboshiさんも共に登場してトークスタート。まず話題は先日開催され、木村さんが見事、最優秀主演女優賞を獲得した日本アカデミー賞の授賞式に。本作から授賞式に出席したのは、木村さん本人とリリーさんの2人だけだったが、リリーさんは木村さんの受賞について「びっくりしましたね。僕としては、(同じく候補者の)吉永小百合さんたちに混ざって、翔子(=木村さん)がポツンとビンボー臭く立ってるだけで(笑)、涙が出てきました」と独特の言い回しで妻の快挙を祝福した。ちなみに、TV局から受賞についてコメントを求められたそうだが、放送禁止用語交じりのコメントだったために、カットされたとか…。

続いて、話題は本作が出品された先日のベルリン国際映画祭に。橋口監督は、出発直前になって体調を崩してキャンセルとなり「生涯初のドタキャンで、かなりショックでした」(橋口監督)と沈痛な面持ち。リリーさんはそんなことお構いなしに、「ビールうまかったですよ」とすっかり観光気分だったよう? おまけに自身が現地で取材を受けたにもかかわらず、現地での評判を尋ねられると「ほぇー?」と意味不明なつぶやきと共に「まあ、何か良かったって言ってたんじゃない?」とならではのアバウトぶり? で橋口監督をがっかりさせ、再び会場は大爆笑。現地での上映については「初めて自分のセリフに英語字幕が乗ってるのを見ましたが、ちゃんと伝わっているのか不安になりました。(自らが扮した)カナオのセリフで『好きだから…』というのがあるんですが、いろいろあった上でその言葉が出てくるんですが、字幕では『Because I love you』ってだけなんですよ」とも。

この日は、事前に回収したアンケートにある、映画についての感想を読んだリリーさんと監督が、会場の中の1組を選び、リリーさんが似顔絵をその場で描くというスペシャル企画も! リリーさんと監督が選んだのは、「映画を2人で観に行き、それがきっかけで子供を授かった」というカップル。監督によると「この映画を通じて、スタッフなど関係者10組ほどが子供を授かった」そうで縁起が良いことこの上ない…のだが、リリーさんはそんなムードをぶち壊すかのように「おれの尻を見て興奮したんですね」など、筆を動かしながらも言いたい放題。ちなみに、Akeboshiさんも昨年パパになったということだが、橋口監督曰く「顔が変わった。曇っているような表情を見せなくなった」とのこと。Akeboshiさんは少し照れた表情で「ハッピーが表に出てますか? いまは、布オムツを交換するのに苦戦している毎日ですが、嬉しい大変さです」と笑顔で答えた。そうこうしているうちに、リリーさんによる似顔絵が完成。2人の間には、これから生まれてくる子供の姿も描かれており、この粋な計らいに会場からは大きな拍手が。が、リリーさん、生まれてくる子が男の子か女の子か本人たちも知らないと言ってるにもかかわらず、勝手に男の子と断定。奥さんは「生まれたらフランキーかカナオで!」と嬉しそうに絵を受け取り、会場は再び大きな拍手に包まれた。

リリーさんと監督が「(監督とリリーさん、木村多江さんによる)オーディオ・コメンタリーやメイキングもおもしろいです!」と自信を持って贈る『ぐるりのこと。』DVD、および橋口監督の本格デビュー前の短編作品など初期の作品をパッケージ化したDVD「映画監督・橋口亮輔 自主映画。」は現在発売中。

『ぐるりのこと。』DVD
価格:5,040円(税込)
発売元/販売元:バップ
発売中

「映画監督・橋口亮輔 自主映画。」
価格:6,090円(税込)
発売元/販売元:バップ
発売中

© 2008『ぐるりのこと。』プロデューサーズ
《text:cinemacafe.net》

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