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収監を目前に控えたリンジー・ローハン、レオの新作アフター・パーティに乱入?

レオナルド・ディカプリオがFBIの創立者J・エドガー・フーバーを演じる『J・エドガー』のロサンゼルス・プレミア後のアフターパーティにリンジー・ローハンが押しかけ、ちょっとした騒動を引き起こした。

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11月2日、ロサンゼルスの裁判所に出廷した際のリンジー・ローハン -(C) ロイター/AFLO
11月2日、ロサンゼルスの裁判所に出廷した際のリンジー・ローハン -(C) ロイター/AFLO
  • 11月2日、ロサンゼルスの裁判所に出廷した際のリンジー・ローハン -(C) ロイター/AFLO
レオナルド・ディカプリオがFBIの創立者J・エドガー・フーバーを演じる『J・エドガー』のロサンゼルス・プレミア後のアフターパーティにリンジー・ローハンが押しかけ、ちょっとした騒動を引き起こした。

リンジーは3日、「PLAYBOY」誌の撮影を終えた後、パーティ会場のハリウッド・ルーズヴェルト・ホテルに撮影時の衣裳とメイク((黒のミニドレスに真っ赤な口紅)のまま現われ、中に入ろうとした。「セキュリティと口論になったリンジーは、あらゆるセレブの名前を挙げて、『レオに会わなきゃいけないの』と訴えていました」と目撃者は「New York Post」紙に語る。強引に入場した彼女に招待客はドン引き状態だったという。「彼女は会場内をすごい勢いで歩き回ってレオに近づこうとしましたが、彼はセキュリティや友達に囲まれている状態でした」。

それでもあきらめがつかず、レオがクリント・イーストウッド監督や脚本を手がけたダスティン・ランス・ブラックと話しているときに、一緒に写真を撮ってほしいと人を介して頼んだが、断られたという。パーティにはロン・ハワードやハーヴェイ・ワインスタイン、ブレット・ラトナーといったハリウッドの一流映画人たちの姿もあり、リンジーは『J・エドガー』も手がける大物プロデューサー、ブライアン・グレイザーに会いたいと探しまくっていたが、グレイザーはすでに会場を後にしていたという。

リンジーのスポークスマンは「彼女はパーティに乱入したのではありません。出席者の1人に誘われていたのです。レオとクリントに一緒に写真を撮るようお願いしたかについては知りませんが、会場から出るようには言われていません」とコメントしている。リンジーは保護観察の条件に違反したという理由で30日間の禁固刑を言い渡されていて、9日に収監される予定だ。



© ロイター/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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