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【ブログで話題の映画<6月22日号>】ミニシアター映画、実話映画が大健闘!

ブログ上で語られるキーワードを参考に、映画の“いま”を分析する「ブログ話題度ランキング」。興行でも好調ぶりを見せているエンターテインメント大作の順当の上位ランクインに加え、今週の上位ランキングではいわゆる“ミニシアター作品”の健闘が目立っていた。

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『アタック・ザ・ブロック』 -(C) StudioCanal S.A./UK Film Council/Channel Four Television Corporation 2011
『アタック・ザ・ブロック』 -(C) StudioCanal S.A./UK Film Council/Channel Four Television Corporation 2011
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ブログ上で語られるキーワードを参考に、映画の“いま”を分析する「ブログ話題度ランキング」。興行でも好調ぶりを見せているエンターテインメント大作の順当の上位ランクインに加え、今週の上位ランキングではいわゆる“ミニシアター作品”の健闘が目立っていた。

今週のブログ話題度3位にランクインしたのは、グリム童話の名作「白雪姫」をこれまでにない新たな解釈で描いた『スノーホワイト』。先日、米・フォーブス誌が発表した「ハリウッドで一番稼いだ女優」で堂々の1位に輝いた主演のクリステン・スチュワートだが、彼女の演じる“戦う”ヒロイン・スノーホワイトと、シャーリーズ・セロン演じる邪悪な女王・ラヴェンナの迫力あふれる戦闘シーンが多大なインパクトを与えている様子。また、「美しさ」と「若さ」に執着するあまり身を滅ぼしていく怖ろしき女王を見事に体現したシャーリーズに対する評価の高さもうかがえる。

先週末に公開され堂々の第1位スタートを切った本作の話題性の高さは順当といったところだが、一方で気になるのがミニシアター作品の話題性の高さ。6位には『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』『スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団』のエドガー・ライトが製作を手がけるSFアクション・コメディ『アタック・ザ・ブロック』が急浮上! 公開期間は6月23日(土)から7月13日(金)までと短いながらも、クエンティン・タランティーノ監督が「2011年映画ベスト7位」に挙げたことでも公開前から話題を集めている本作。メガホンを取ったジョー・コーニッシュは本作が監督デビュー作であるが、先日、ニール・スティーブンスの人気SF小説「スノウ・クラッシュ」(ハヤカワ文庫刊)を彼が映画化する可能性について報じられたのと相まって、本作への注目度がさらに高まった模様。

続く7位にも、ミニシアター作品『星の旅人たち』がランクイン。本作で描かれる、800キロにも及ぶ巡礼の旅の中で映し出される美しい風景に心を動かされた人も多かったようだ。監督を務め、息子・ダニエルを演じたエミリオ・エステヴェスとダニエルの父親・トムを演じたマーティン・シーンは実の親子。2人の見事な親子ぶりにもぜひご注目を!

さらに、8位『幸せへのキセキ』、9位『ソウル・サーファー』、10位『君への誓い』と実話から生まれた感動作も根強い人気を見せている。そんな中、やはりミニシアター作品が2本もトップ10入りを果たしているというのは快挙と言えそう。小規模での公開ながら記録的なスマッシュヒットを見せた『キック・アス』のように、口コミにより興行的なヒットに繋がるケースも稀ではないが、果たして先に挙げたミニシアター作品の評判やいかに?

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《シネマカフェ編集部》

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