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芦田愛菜&檀れい&八千草薫、三世代女優が勢ぞろい『くじけないで』完成披露

今年1月に101歳で亡くなった詩人・柴田トヨの半生を描く感動作『くじけないで』の完成披露試写会が10月8日(水)に都内で行われ、八千草薫、檀れい、芦田愛菜ちゃんというトヨさんを演じた三世代の女優が勢ぞろい。役柄への思いを語っていた。

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今年1月に101歳で亡くなった詩人・柴田トヨの半生を描く感動作『くじけないで』の完成披露試写会が10月8日(水)に都内で行われ、八千草薫、檀れい、芦田愛菜ちゃんというトヨさんを演じた三世代の女優が勢ぞろい。役柄への思いを語っていた。

本作は90歳を超えてベストセラー詩人となったトヨさんが、詩を書き始めるきっかけとなったエピソードや、詩集の背景となった家族のドラマなど、明治から平成までを生き抜いた100年の歴史をトヨさんの詩にのせて丁寧に描く感動のヒューマンドラマ。

主演の八千草さんを始め、檀さんが若き日の、愛菜ちゃんが幼少期のトヨさんをそれぞれ演じており、「トヨさんが言っていた『いつでも人生これから』という言葉を大切に、少しずつ歳を重ねていきたい」(八千草さん)、「心染み入る映画。私もトヨさんのように、優しく強く生きていけたら」(檀さん)、「とても小さいのに、おっかさんを助けるため奉公に行こうと思えるのは、すごいこと。栃木弁のお芝居が難しかったです」(愛菜ちゃん)とトヨさんの生き方に大いに感化された様子だった。

舞台挨拶には八千草さん、檀さん、愛菜ちゃんに加えて、トヨさんの息子・健一を演じる武田鉄矢、健一を献身的に支える妻・静子役の伊藤蘭、上地雄輔、ピエール瀧、主題歌を歌う由紀さおり、深川栄洋監督(『60歳のラブレター』『神様のカルテ』)が出席した。

武田さんは「八千草さんが母親になってくれると聞き、真っ先に飛びついた。私も母を亡くして早15年…。誰かを“おっかさん”と呼べる幸せを噛みしめ、八千草さんに母への思いを重ねた」としみじみ。ただ、武田さんが演じるのは定職にもつかず、夢を追う“ダメ息子”で「みっともない息子でゴメンなさい」と恐縮する場面も。

それでも八千草さんは「武田さんはとても可愛かった」と目を細め、妻を演じる伊藤さんも「本当に可愛くて、なぜか許せちゃう。私がしっかりしなくちゃと思えた」と武田さんの“可愛さ”をアピール。当の武田さんは「実際には立派なご主人(俳優の水谷豊)がいらっしゃるのにねぇ…」と再び恐縮していた。

そんなやりとりに、深川監督は「トヨさんの詩は、優しく素朴な視点に満ちている。映画もシンプルで面白いものに仕上がった。面白い、というのはキャラクターが出してくれるチャーミングさのこと。若い人にもぜひ観てほしい」とアピールしていた。

『くじけないで』は11月16日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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