レディー・ガガが、11日（現地時間）に開かれたグラマー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー・アワードの授賞式に白い魔女の姿で現れた。ガガはニューヨークで行われたこのエレガントな授賞式で、白いレースのペンシルスカートにお揃いのブレーザーと透け感のあるハイカラーのブラウスを合わせ、さらに多様な大きさのパールが埋め込まれたプラットフォーム・パンプスと不気味なコーディネートで出席している。さらに、逆立てて極端に縮れ毛にしたブロンドのたてがみのような髪、幽霊のよう雰囲気を醸し出すために白いパウダーで覆われた顔と魔女になりきっていた。自身の顔立ちに不満を持っているというガガは、今月号のUS版「Glamour」誌の表紙ではあまりにも人工的な美しさになってしまったと嘆いている。授賞式でガガは「朝目覚めたときの顔なんて全然違うんだから」と語っている。さらに、若者のいじめ撲滅を目的とするチャリティ組織、ザ・ボーン・ディス・ウェイ基金を設立するなど本業の音楽だけでなく多方面で活躍しているガガだが、実のところファッションや音楽には興味がなく、むしろ他人の才能発掘こそが自分が最も得意とするところだと続けた。「私の本当の才能は洋服や音楽にはないのよ。私が一番得意とすることは人の中に可能性を見出すことね」。
