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『ワイルド・スピード 7』、故ポール・ウォーカーの役をカットした脚本が改稿中

脚本家クリス・モーガンが、ポールの役柄を削った内容にするように改稿に取り掛かっているようだ。先月30日(現地時間)に同シリーズで主演を務めてきたポールが車の…

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ポール・ウォーカー&ヴィン・ディーゼル-(C) Getty Images
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脚本家クリス・モーガンが、ポールの役柄を削った内容にするように改稿に取り掛かっているようだ。先月30日(現地時間)に同シリーズで主演を務めてきたポールが車の衝突事故で死亡したことを受け、プロダクションに狂いが生じてしまっている同新作だが、製作元のユニバーサル・ピクチャーズは現在、同作の製作が問題なく続行できるかどうかを検討中だという。

スタジオ側は、ポールが演じていたブライアン・オコーナー役を上手く削った脚本に変更するようにとクリスに指示した模様だが、製作が続行されるか全て破棄されるかの決定は未だ下されていない。ある関係者によると、ポールは生前に出演シーンの半分の撮影を終えていたという。「ポールはちょうど出演シーンの半分を撮り終えていました」。

スタジオとしてはすでに撮影済みのシーンは活用したいと考えており、それに加えてブライアン役が劇中でいなくなる説明を改稿された脚本で説明したいようだ。ポールの事故死以降、製作が休止状態となっているものの、もし今回の改稿がうまくいけば、来年1月末までに撮影が再開される見込みもあるようだ。

ただ、スタジオ側が撮影済みの映像を全く使用せず、新たな脚本に沿って一から撮影をやり直す可能性もまだあり得るという。予定されていた来年7月の公開はあきらめたと見られているものの、最新作となる第7弾だけでなく第8弾とシリーズが続く可能性は濃厚のようだ。
《シネマカフェ編集部》

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