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■日本で世界に通用するワインを作る!驚きの実話を映画化!
実話を基に、日本でのワイン作りをテーマにした本作で、渡辺さんはワイン造りに苦悩しながらも実直な青年・岡村を演じている。ほかにも麻井宇介の思想で結ばれながら奮闘するウスケボーイズに、出合正幸、内野謙太、竹島由夏。また和泉元彌、安達祐実、大鶴義丹、升毅、伊藤つかさ、橋爪功など、日本の映画業界や古典芸能の最前線で活躍している俳優陣が脇を固めている。監督は、モントリオール世界映画祭招待上映、ミラン国際フィルムメーカー映画祭最優秀監督賞受賞など、国際映画祭で高評価を得ている柿崎ゆうじがメガホンを取った。
■マドリード国際映画祭2018にて数多くの部門にノミネート!そして…
そんな本作が、この度マドリード国際映画祭2018にて最優秀外国語映画作品賞、最優秀外国語映画監督賞、最優秀外国語映画主演男優賞、ほか2部門にノミネートされた。さらにアムステルダム国際フィルムメーカー映画祭でも、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀編集賞の4部門のノミネートが発表されている。
そして7月28日(現地時間)、スペイン・マドリード国際映画祭2018の授賞式が行われ、主演の渡辺さんが最優秀外国映画主演男優賞を受賞! かつ同作が最優秀外国語映画作品賞受賞という、ダブル受賞の快挙を成し遂げた。渡辺さんはこれまで、2015年8月に公開された原田眞人監督作の『日本のいちばん長い日』や、2017年11月に公開された三木康一郎監督作『覆面系ノイズ』、2018年6月公開の『空飛ぶタイヤ』にも出演するなど、映画作品に精力的に出演し続けている。昨年同映画祭にて、鈴木紗理奈が最優秀外国映画主演女優賞を受賞したことでも話題になったが、今回の受賞も国内外で大きな注目を集めている。
渡辺さん、柿崎監督から喜びのコメントが到着!
渡辺さんは今回の受賞に関し、「生まれて初めて来た憧れのスペイン、マドリードでこのような賞をいただくことが出来、大変光栄です。この作品が沢山の方に見ていただければ幸いです」とコメント。柿崎監督は「世界の映画人たちが集うマドリード国際映画祭において、最優秀作品賞を受賞出来たことは大変嬉しくまた光栄に思います。スタッフ、キャスト、ワイン醸造家を始めとする関係者の皆様に心から感謝申し上げます。」とコメントし、「渡辺大さんの最優秀主演男優賞、おめでとうございます! これからさらに世界に羽ばたいていく素晴らしい稀有な俳優のおひとりだと思います。渡辺大さんの役に対するひた向きな姿勢が、より作品を輝かしてくれました。」と渡辺さんあっての功績であることにも感謝の意を述べた。
受賞会場では、本編にも登場する日本ワインの先駆者・麻井宇介が造りあげた「桔梗ヶ原メルロー」で祝杯。映画祭参加者や関係者におもてなしをすると、日本ワインはヨーロッパでも大人気で絶賛された。
『ウスケボーイズ』は10月20日(土)より全国にて順次公開。