【インタビュー】星野源が持つ「言葉に出さないリーダーシップ」とは?

音楽家としてはもちろん、俳優、文筆業もこなす星野源。その彼の、実に6年ぶりの主演映画が『引っ越し大名!』だ。

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星野源『引っ越し大名!』/photo:Jumpei Yamada
  • 星野源『引っ越し大名!』/photo:Jumpei Yamada
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  • 『引っ越し大名!』 (C)2019 映画「引っ越し大名!」製作委員会
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  • 『引っ越し大名!』 (C)2019 映画「引っ越し大名!」製作委員会
  • 星野源『引っ越し大名!』/photo:Jumpei Yamada
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音楽家としてはもちろん、俳優、文筆業もこなす星野源。その彼の、実に6年ぶりの主演映画が『引っ越し大名!』だ。実際に江戸時代に行われていた国替え=引っ越し。その理由は様々だが、ささいな出来事をきっかけに国替えを命じられた藩のドタバタを描いた本作。“引きこもり”で“コミュ障”という時代劇としてはちょっと特殊な主人公・片桐春之介を演じている。

時代劇だけど“喜劇”だから「やりたい」


そのタイトルからイメージする通り、コメディであり、時代劇でもある本作。星野さんの“時代劇”への出演は2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」以来となる。

「『真田丸』の徳川秀忠は身分が高いので、所作や衣装の着物などもしっかりしていました。頭も中剃りで甲冑を着たりもして。時代劇は“とにかく大変”という印象だったんです。だから時代劇はしばらくやらないように(笑)しようと思っていたら、このお話をいただいて。『きた! 大変だ、時代劇だ』と思ったんですけど、まずは脚本を読ませていただきました」。

『引っ越し大名!』 (C)2019 映画「引っ越し大名!」製作委員会
「実際にはこのシーンはなくなったんですけど、僕が演じた片桐春之介が『見切ります!』って言いながら、モノを捨てていくときに、捨てられた人が悲鳴を上げるんですけど、そのときのセリフが『ギャー!』ってカタカナで書いてあったんです(笑)。脚本は原作者の土橋章宏さんなんですけど、原作者の方がこうやって書いてらっしゃるということは、江戸時代の当時の引っ越し、国替えがテーマになってはいるけれど、リアリティラインとしては、時代劇というよりは喜劇なんだと思って、“やりたい”と」。

星野源『引っ越し大名!』/photo:Jumpei Yamada
「それでお引き受けしたら、春之介は思っていた以上に、ちゃんとしてない(笑)。どちらかというと社会からドロップアウトしちゃっている人なので、所作や服装をちゃんとしすぎない方が良かったんです。だから衣装のシワも大事なので、休憩時間も横になっていても怒られませんでした。そういう意味ではすごく気が楽だったんです。時代劇だけど、普通の現代劇の人としていた方がいいだろうなという感覚でした。いわゆる、時代劇の形式美みたいなものは、僕以外のキャストのみなさんが担ってくださっていたと思います(笑)」。

『引っ越し大名!』 (C)2019 映画「引っ越し大名!」製作委員会
《text:Ai Takatsuka/photo:Jumpei Yamada》

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