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物語の舞台はフランスの人里離れた村にある洋館。その洋館の地下に隠された要塞のごとき密室に、各国から招集された9人の翻訳家たちが全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の翻訳のために隔離されるところから始まる。

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの4作目「インフェルノ」出版時に実際に行われた事実をベースにした本作。この斬新なエピソードが書かれた記事を読んで驚いたレジス・ロワンサル監督は「信じがたいと同時に、今の時代を象徴する話でもあると感じた」と感想を述べ、「そこで私は、もしその本が盗まれたり、ダウンロードされたりしたらと、21世紀にふさわしい新しいジャンルの犯罪を思いついた」と物語の着想を明かした。

到着した場面写真では、地下室の暗い廊下を案内される9人や、険しい表情の出版社社長アングストローム(ランベール・ウィルソン)の姿。

キーアイテムとなる小説「デダリュス」や、劇中で囚われる原稿用紙に誰かが手を添えている場面など、重要なアイテムが切り取られている。

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』は2020年1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。
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